おろかな睡眠不足

好きな漫画やアニメやゲームの感想だったり推薦だったりを語彙力なく語ります

ゆゆ式作家クエで情報処理部が揃った話

ハハハ作家クエだ~~~よーしゆゆ式PUだし石なんとかあるし十連回すか~今日もどうせ頑張りましただろうな~~~~ハハハ

 

クレアちゃんノーイベント・グッドライフ、です!」

…え?

 

 

 クレア様す、す、すごいです!

 

え!?

 

 

きららファンタジア
 
 
あまりの衝撃に思わず脳内にこんなテロップが流れてようときらファンはまだ終わらないし進化も一人も出来てませんが?
 
 
 

 

ということでまだ終わるわけにもいかない私のクソ雑魚里に『ゆゆ式』ツッコミ担当、限定じゃないぞ恒常ナイトの櫟井唯ちゃんがやってきてくれました。きてくれた!つまりこれは嬉しいな~~~~~~~~~~~~という嬉しさの中ざかざか書いている雑記になります。
 

昨年末インストール時に初回で選んだゆずこ、6月のPUで引き当てたと、何とビックリゆゆ式のメイントリオである情報処理部の三人全員星5の編成が組めるようになりました。つまり編成は潤い、こころも潤い、世界が急に輝きだしていく…。輝く世界の魔法、ゆゆ式を好きになあれ!この世界もっと濁ったどどめ色じゃなかったですか?

 

 

 

textmemotime.hatenablog.com

 

上の記事に大体ゆゆ式への感情は詰めてますが、きらファンも、元々機種変を機にきららキャラ、特に一番ハマっていたゆゆ式のメンバーの異世界での活躍が見られればいいなーと超々低モチベで始めてたゲームでした。

だからゆゆ式の3人が揃うなんて砂漠で指定された砂粒拾うようなクレイジーさだし、ゲームを引退するくらいの心構えでいよ~~』と、最短でも3年程度を見込んだ召喚を想定してたら1年経たずに集まってしまうという奇跡に見舞われて大変に困惑しています。怖…これが噂の物欲センサー…!?FGOでシトナイ爆死したりグラブルでモニカさんもゼタラガも来なかったことは…全てこの瞬間のため…!?!?!?!?!?だから許せるかと聞かれたら否です

 

きららで好きな漫画は?と問われたら返す作品の「まちカドまぞく」「棺担ぎのクロ。」の主人公であるところのシャミ子とクロの二人も、実は召喚に成功しているので…、トータルで引けてる数は少ないけどメチャクチャ”私の里”としては充実しています。もうなんかしすぎて怖くなる、嘘みたいに揃ってませんか?何?ありがとうクレア様 これ以上深追いはしませんのできぐるみ唯ちゃんの再ピックアップの予定日教えてください

 

そんなわけでまだやめるには早いきらファン、そもそもなんでPUが来ていたかって、この度、原作者三上小又先生が原案を務めるゆゆ式作家クエスト「森の小屋のゆゆしき着ぐるみ」が始まったからです。

 

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作家クエストは常設のため、「この作家の話が読みたい!」という動機でゲームを始めても早々に目的を達成できる親切仕様の大盤振る舞い。なのでゆゆ式好きな人は今すぐきらファンを始めるべきなのではないかと思いますが…………?難易度はもう…何?石を砕けば何にだって勝てるんですよ 着ぐるみナイト、強かった…

臆することなかれ、貴方の想像以上にはきっと、立ち絵とテキストの組み合わせだけで繰り広げられる、異世界だろうと全力で通常運転のゆゆ式を見ることができます。できちゃいましたのでこれらはすべて実体験に基づきます。

 

 

と言う訳で以下シナリオの話です。いや良かったよね。

※シナリオオチ含む内容言及あります

 

 

 

お話としては、「情報処理部の三人が森の小屋で着ぐるみを見つけて、それを肴におしゃべりする」だけなんですけど、とかくこの三人がよく喋る。シナリオ選択画面の唯の台詞に「三人でいると、こっちでもそこまで変な感じしないな~…」というものがあるんですけど、本当に三人なら日常と何も変わらないんです。

 

ゆずこが引っ掻き回して縁が相槌を入れて唯が突っ込む。それで三人で笑う。きらファン世界だから話題は魔法の話やクラス(職業)の話になったりするし、戦闘がナチュラルにじゃれあいの一環として挟まりもするけれど、そんな非日常の中でも三人の様がまるで崩れない。あいちゃんとの絡みすらも部室や教室の時とあんまり変わらなくて、スパイスのようにちょっと捻った設定で進行するだけのゆゆ式inエトワリア。逐一ゆゆ式だ…コレゆゆ式だ…ゆゆ式じゃんほら、ほら~~ゆゆ式、ほらゆゆ式またゆゆ式!って思わずにはいられなくてもう、忙しい!

 

聖典ありのままの姿にランプのテンションがぶち壊れたように画面こちらのオタクのテンションもぶち壊れましたよ。あ~~~もう本当にフルボイスが欲しい~…!!!

 

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 ― 今回のストーリーはどのように考えましたか?


唯がナイトな事を楽しいと思う様に、というのと、唯が可哀想にならない様に楽しくボコボコにしよう、という感じです。
あと7章(メインクエスト)でもそうだったんですけど、やばい状況が自覚しないまま解決される、ってとこです。
大変な事態に真剣に取り組む様子、っていうのはあんまりらしくないのかなー、と。

 

 きんいろパニックで詰みかけてるオタクは未だ七章にたどり着いていないので七章を含む言及ができないのが口惜しいのですが…。上記インタビュー記事で三上先生が触れられているように、新規カードを獲得した唯ちゃんを中心とした「きぐるみの呪い」と「エトワリアに来て付与されたクラスについて」、という物語の主軸があります。

 

そう、この作家クエ、きちんと起承転結があるんです。原作ゆゆ式って、なにか一つの行動において「プロローグ/発案」「行動」「結末」「エピローグ」までがしっかり連続して描写されることがまずないため、呪いの人という視点からでも、きちんとゆゆ式のストーリーでありながらプロローグからエピローグまであるのが不思議な感覚でした。

まあ、情報処理部の視点から見れば「おうちに帰るまでが冒険です」、なんて感じで…おかーさん先生に報告を済ませてないし、会話タブが消えた後も唯ちゃんがツッコんでいたりして、やっぱりエピローグには至ってないのですが。

 

また、「やばい状況が自覚しないまま解決される」、というのも良かった。きらファンをプレイするユーザーが求めているものって、ファンタジーだからこその変化ではなく、ファンタジーでも変わらない原作キャラの個性だと思うのです。少なくとも私がそうなのできっとそうです。そうなんだよ。

今回の芸人幽霊の案件、正直一歩間違えば即詰みな状況が立て続けに起こるどころか、むしろ3人仲良くせーのっ!で踏み込みまくるので気が気でなかったのですが、ところがどっこい。3人の気の抜けそうな掛け合いに絆されて、結局改心して成仏するわけです。が、ゆずこも唯も縁も、あいちゃんもランプも結局幽霊の存在にしっかりとは気づかない。つまり、「何もなかった」んですよね。ノーイベント。

 

3人が3人であるからこそ、今回の案件はちょっときぐるみ拾って帰るってだけのノーイベントで済んだ。「いつも通り」であることの肯定がそこに感じられて、好きでした。ファンタジーがなんぼのものだ、世界の危機がどうした、いつどこであろうと、ゆゆ式ってのは「そういうこと」じゃないだろう?みたいな、ホント…よかったよぉ…;;;;(グズグズ)

 

 台詞回しや独特の視点も最高でした。

「ゆずちゃん、まほうつかいもいけそうー」

「縁ちゃん、そうりょいけそう」

「唯ちゃんはナイトがぴったりだよね」

わ、わ、わかる~~~~!!!!!!!!!!!(わかり~~~!!!!!)ってわかるボタン無限連打したくなった。

「魔法の匂い」とか、確かにありそうだけど、そこそんな話題にする?ってとこで相変わらず疎外感に弱いゆずこが見られたり、おかしの家何階建て?に一瞬考え込む縁ちゃんの間がいい。ナイトの強さにテンションちょっと上がり気味で、ワクワク顔の唯ちゃんが可愛い。

きらファンらしさで言うなら唯とあいちゃんの残り香に大興奮するランプに静かに同意するゆずこと縁最高に好きでした(きらファンらしさとは?)。この3人、潜在的な唯への向き合い方は多分通じ合うところがあるのではないかと思っています。あいちゃんは…ちょっと違うかな…?

個人的におしえて!きららファンタジアの限界オタクランプと保護者(笑)なマッチの関係が好きだったので、「ランプのプリンを食べたマッチ」の存在に、ささやかに心がときめいてしまいました。

 

箸が転んでもおかしい年頃、そんな彼女たちのストーリーとしてとても良かったです。可能ならまた、三上先生監修のイベストが読みたいな…早く7章読みたいです。ジンジャーどうやったらたおせるです?

 

以上!