マンメンミ!(これホントにダイマになってんのか?)(まぐさんみてる~!?)
Nintendo Switch用ソフト『Splatoon2』は、あらゆるものをインクで染め上げる、新感覚シューティングアクションゲーム。
対人要素がメインでありながらストーリーも変則ルールもシャケ狩りもリズムゲームもコレクションも写真撮影もはたまた深海メトロも楽しい、イカなウデマエでもエンジョイできるおもしろゲームです。
2もリリースから二年が経過したことで、続いていた要素追加(アップデート)も先日とうとう終了しました。が、つまり『完全なSplatoon2』が今なら直ぐに楽しめるという訳で、今から始めるのも全然!遅くは!ない!という話を、ゲーム下手くそな人間がします。良かったら読んでください
書いている人:保科(無印からずっと続けているにも関わらずガチマのウデマエがBからミリもあがらないクソ雑魚。むしろ最近下がった 某爪楊枝を三日三晩かけて発狂しながら勝ち取ったことだけが誇り 心にあんなバケモン住まわせるな
好きなブキは無印:プロモデラーMG、2:N-ZAP89とオーバーフロッシャー)
がいよう
Splatoonのルールはとってもかんたん。ヒト型とイカ型を使い分けるインクリング――通称『イカ』と呼ばれる種族を操り、ブキから「弾丸」の代わりに「インク」を発射。彼らイカたちの娯楽である「ナワバリバトル」というルールに基づいて、一定エリア内をよりインクで塗り尽くしたほうが勝ちとなります。本当にそれだけ。
4vs4でチームを組む。ブキを構えながら縦横無尽に戦場を駆け回り、より多く塗り尽くす。道も、橋も、家も、木も、コンテナもショーウィンドウも美術品も、何もかもインクでびっちゃびっちゃにしたほうが勝ちとかいうとんでもなく背徳的なルールの中、3分間暴れまわる。
敵にインクを一定量当てることで少しの間戦闘不能にできますが、だからって敵にばかりかまけていると塗りが疎かになる。
かといって塗ってばかりいると敵に倒され、塗りがままならない…。
攻守せめぎ合い、その微妙な塩梅が面白い。即興で組まれた見知らぬ誰かさんたちと言葉なく連携をとったり、ファインプレーにはボタン一つで称賛を送ったり。一期一会、アツい3分間を楽しめます。
ブキについて
塗るためのブキは、射程も威力も形状も様々。最初は使えるものも少ないですが、経験を積むことで沢山のブキが買えるようになっていきます。
オーソドックスな銃モチーフの『シューター』。
ヌリに秀でたゴミ取りコロコロっぽい『ローラー』。
遠距離からチャージアンドスナイプする『チャージャー』。
二丁拳銃で機敏に取り回せる『スパッタリー』。
弾数が少ない代わり一撃が重く弾ける『ブラスター』。
とにかくすばしっこく瞬発力にすぐれた超近接ブキの『フデ』…。
画像引用元:【スプラトゥーン2】全武器(ブキ)一覧とサブ・スペシャル|ゲームエイト
…などなど、カテゴリとして上げてもキリがなく、カテゴリの中でもその形状は千差万別。塗りより殺戮に特化したローラーや、近距離からスナイプするチャージャーもあります。まずはシューターから始めて、次第に自分のプレイスタイルに合わせたものや…はたまたデザイン、性能の奇抜さなんかで選んでみるのも良いでしょう。
戦闘を補助するサブウェポンや、戦況をひっくり返すスペシャルウェポンもブキごとに様々なものがくっついています。同じ武器でもサブとスペシャルが違う色違いが存在することもあり、マジで選びきれない…。
ギアについて
また、イカたちは大変享楽的な種族ですが、その分流行には敏感です。イカの着るアタマ、フク、クツの衣装――通称『ギア』は、そんなイカたちのニーズに応えるようにべらぼうに沢山の種類が存在し、自分の好みでカスタマイズすることができます。
こ~~~れのデザインがまたサイッコーーーーに良!!!!マジで!!!!!!良!!!!!!!!!!ゲームも推すけどギアも推す、むしろギアを推す
(画像引用元:https://www.nintendo.co.jp/switch/aab6a/customize/index.html)
作中ショップで販売されているギアは、発売元のブランドごとにデザインの特色があったりします。細かい。また、それらの流行を纏めた、作中で読まれているらしい「ハイカラウォーカー」は、実際に書店でも販売されました。*1
私は初代から変わって変わらないハイカラでイカしたSplatoonのセンスが大好きなので早くこの服をリアルブランド展開してバカみたいに売りまくってほしいんですが…、ねえ…現実でギアを探しています、ギアを下さい
これは好きギア(このコーデを着た短髪髪マイイカチャンめっぽう可愛い)
また、ギアには戦闘を補助する能力(ギアパワー)が付属しています。
先程述べたブランドは、この能力の系統に関係していたり。能力値で組み合わせた結果、散々なコーデになっているイカもよく見かけます。別にマジカルニキではないのでオシャレ値で勝っても何ももらえないです。
ストーリーモードについて
しかし、操作もままならないまま突然対人なんて…という危惧もあると思います。そんなアナタにオフラインで遊べるストーリーモード、『ヒーローモード』。
(あらすじ)マンホール下の世界で『4号』というコードネームを貰ったアナタ。New!カラストンビ隊の一員として、攫われたデンチナマズと行方不明のアオリちゃんを、和装なイカのホタルちゃんと一緒に探すことになります。
立ち塞がるのはかつてイカによって地下世界に追いやられたオクタリアン――通称『タコ』たち。タコたちの繰り出す『タコツボ戦略兵器』を倒し、無事にデンチナマズとアオリちゃんを見つけることは出来るのか!
このモードをしっかり遊べばSplatoonの基礎が身につくとは公式のお墨付き。実際「狙う」「撃つ」「歩く」「飛ぶ」、といった基本操作はここで身につけられます。
また、タイトルの『2』の名の通り、この作品、さり気なくなく前作を引き継いだ世界観をしています。
ゲーム内、折々のステージ情報を伝える「ハイカラニュース」のMCを務める二人組は、今作では「ヒメ」と「イイダ」の二人組、テンタクルズ。ラッパーとDJの人気コンビです。
しかし前作のハイカラニュースの担当は、アナタの目の前に現れる「ホタル」と、行方不明の「アオリ」の二人組、アイドルコンビ・シオカラーズでした。つまるところこの辺のキャラ選は前作ファンへの大サービス。知らなくても十二分に楽しめる作りをしていますが、知っていたらもっと楽しめたり。
そんなシオカラーズとテンタクルズ、作中でも人気者ですが、現実の人気もメチャクチャ高いです。キャラクターや外見に加えて彼女たちがリリースした曲もとんでもなく人気が高い。
そうなんです、『曲』がある。
BGMについて
実はナワバリバトル含めるゲーム中に流れるBGMは全て、このイカ世界で活動しているアーティストやロックバンドのリリース曲になっています。ギアに全てブランドがあるように、BGMにも全てリリースした誰かの存在がある。
アーティストごとに特色があり、バンドごとに癖があり、そして全て「イカ語」。何歌っているのか誰も知らないし分からないけど、メロディーラインと不可思議な歌声が全てを虜にする。
例:シオカラ節の歌詞 でもこの歌詞なので…↓
シオカラ節 歌詞「シオカラーズ(Splatoon)」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】
そろそろお気づきかと思いますが、このゲーム、本当に気持ち悪いほど細かい世界観のこだわりが半端じゃない。
シオカラーズとテンタクルズはその人気を引っさげ、ニコニコ闘会議などで実際のライブも敢行しました。
イカたちに狂うヒトたちの図
あくまでこのゲームの中ではイカたちの社会が築かれていて、その一部分を私たちは体験しているにすぎないわけです。彼らは確かにこの世界で生きている。それをゲームを通して感じることができたなら、サイコーにたのしいと思うんです…。
スプラトゥーン2の要素はまだまだ盛りだくさんですが、それらはまあ…長文になってしまうのでなんか機会があったら紹介できればな、とか…現時点でも大分長い…
最後に
Splatoon2を遊ぶのに必要なもの
・ソフト(Splatoon2)
・Nintendo Swich本体
・時間の余裕
誰かと遊ぶなら
・オンライン環境(Wifiルーターの設置以外に、NintendSwichOnlineへの加入が必要です。詳しくはNintendo Switch Online|Nintendo Switch|任天堂)
…というわけで、少し暇な時や息抜きなんかに最適なステキゲーム、『Splatoon2』、是非遊んでみてください!
以上!