おろかな睡眠不足

感想だったり推薦だったりを語彙力なく語ります

モバマスロワ無課金上位目指して頑張ったのでログを付ける

こんにちは、フリトレおススメは[こころペイント]荒木比奈+、好きな比奈は[ナイトパーティー]荒木比奈+な、どこにでもいる荒木比奈担当しております保科(リホシP)です。

皆さんモバマス *1やってますか?通称札束で殴りあうポチポチゲー、金を積まなきゃ勝てない闇社会。イベント上位カードを覚醒するためには200位以内、一枚取りも2000位以内でなくてはいけない等など、ガチャの排出確率や仕組み含め*2正直無課金で何ができるの?と小一時間考えられそうなコンテンツではあるんですが、しかしもともと活発なトレード制度や2016年に追加されたジュエルシステムによって、無課金でも一攫千スタドリをやステキカードを狙える土壌が形成されていたりします。トレードの下落を狙えば、正直デレステよりよっぽどカードの確保が楽だったり。モバマス、いいですよ!…というかジュエル、調べてみたらまさか五周年の時に追加とは…そんな前…?

アニメ放送の頃からモバマスを始め、かれこれ五年近く、前述通り無課金でゲームを遊んでいます。無理のない課金のことではなく、本当に一銭も落としてないです。一切自慢にはならないのですが…。グッズには大分払ってますケドネ…。

イベントはラウンド限定アイテムを使い切る程度を、不定期に気が向いたら、プロダクションは比奈プロに一年前移籍して、微力ながらにこまごまやらせてもらっています。時折ログインしそびれまくって除籍されたかひやひやしながらログインしている程度にはダメダメです。代表、ありがとう…!

 

さて本題。私がモバマスをのんきにこうして続けてこれたのには一つ理由があって、それが担当:荒木比奈の上位の少なさにありました。悲しい話ではあるのですが、比奈は最初期に登場しているアイドルであるにも関わらず、イベントの上位報酬として一度もピックアップされたことがなく、高くてもメダル枠だったんですね。しかしこの前の総選挙で声を獲得してから超高コストガチャSRが実装されるなど、何かと日の目を見ることが多く、そろそろ上位が来るのではないかとPたちの間ではひそやかに噂され

 

 

 

 

ワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?(混乱)

 15時から始まっていたイベントに気づいたのは0時でした。大パニックで錯乱しながらモバマスを起動して、朦朧としながら自分について考えました。哲学ではなく。というか、もともと担当初上位で来たら全力で走ろう、どうにかして2000位に入ると決めていたので、自分が何に立ち向かうのかを明確にするため攻略法を調べます。

  • 今回のイベント…アイドルLIVEロワイヤル。ライブバトルを繰り返せば繰り返す程、相手アイドルのレベルが上がりポイントも効率よく稼げるが、ラウンドごとにレベルがリセットされる。そのため一極集中型、一ラウンドで沢山ぶん殴るのが望ましい。

ロワはもともと頑張らない弱小編成でも工夫次第で結構色々報酬が貰える、モバマスを始めたころ個人的にすごく好きなイベントな上、モチーフが好みのカッコいい衣装が多いんですよ。今回の比奈もロワの流れに違わずバチバチにカッコいい覚醒衣装貰っててサムネみるたびに狂うかと思いました。ではなく。

着目ポイントとしては一極集中が望ましい、という所。歴代ロワのボーダーを調べると、おおよそ300万が2000位、つまりは一枚取りに必須なポイント数であるようでした。言い換えれば、「2000位が目標なら、一日で300万稼いでしまえば、他の日に走る必要がない」ということ。そして10分間のボルテージゲージマックスタイムをうまくインターバルとして使えば、実際思うほどの時間拘束もなく成し遂げられる。デレステなどのリズムゲーによく見られる、毎日の時間を食うマラソン系がものすごく苦手でモチベが続かないので(Needle Light全然頑張れなかった)、これはすごくありがたかったです。つまり初日で決めて、他の日はラウンド消費程度に抑えて、最終日で調整する。これをすれば上位も夢ではないのでは…!?

いつも走ってる人にとっては常識なのか分からんのですが、新たな知見を得た気分でした。

 

次にドリンクの在庫確認で、そこからどれくらいのポイントが獲得できるかおおよその想定。前述通りこの先も一銭も落とす気はないので、現在持っているドリンクが残弾数という認識になります。メダル分を交換して、プラチナガチャチケ60枚で1/5ドリンク180本を仕入れました。

記憶が正しければ、スタート直後はおおよそ1600本の1/5BP、60本のBPドリンクを持っていました。

 初期編成はこんな感じ。顔面の偏り!ウーーーーン、弱い!担当上位なこともあって、こまごまと集めていた比奈のカードたちが1.5倍の発揮値を持っていてかろうじて助かりました。当たり前ですがガチャのカードや前回イベントのカードなどの発揮値が高いカードを獲得する余裕なんかないので。これに後々メダル報酬の亜里沙せんせーが加わってくれます。

ブログに残そう、と思って積極的にスクショを取り始めたのが朝からなので深夜十二時の試行錯誤の時間のログがあまりないんですが、この時ドリンク400本程度をゲージマックス二回分で使って57万稼いでいまして。

 

残数と照らし合わせた時おおよそ300万を獲得するのがギリギリでは、もしボーダーが高かった場合一枚取りは不可能だ、という計算になってしまい

 

葬式始めるのが早すぎる

結論から言えば杞憂だったんですが、まあしょぼしょぼしながら眠りにつきましたね。

 

それで迎えた朝です。普通に9時-5時のバイトがあったため、こまこま走りました。(バイトのこと失念して走る予定立てていたので本当どうかしてる)ボルテージマックス終了時、走り終えた時にスクショを撮るようにしていたのでそのログだけテキストで載せます。(7:07だけはアプリ起動時に記録しました)

 

時間推移
ドリンク消費量(ガチャなどで追加獲得しているドリンクも含む)
インターバル間獲得ポイント(約)

 

  • 7:07→7:57
    1227→1051(176)
    574017→945315(37万)

 

  • 7:57→12:21
    1051→864(187)
    945315→1394606(45万)

 

  • 12:21→17:35
    864→697(167)
    1394606→1773633(38万)

 

  • 17:35→18:00
    697→485(212)
    1773633→2243415(47万)

 

  • 18:00→19:55
    485→251(234)
    2243415→2752458(51万)

 

  • 19:55→20:37
    251→38(213)
    2752458→3215962(46万)

 

1/5BPドリンク残数38本、BPドリンクの消費なしでよくここまでこれたね!?

とはいえ非効率なことは変わりなさそうで悲しいですね。燃費が悪い!とはいえここから二枚取りを狙うことは当然のごとく不可能なので、最終日まで経過観察にはいりました。具体的にはガルパ二周年に追われていました死ぬかと思った

 

そして迎えた最終日、地味に連日のジョギングのお陰でたまったドリンクを使い切って、1500位上を目指すことにしました。また、更に区切りを400万ptに定める余裕もできた。

 

 

 そんなわけで結果として、

1203位で入賞することが出来ました。称号もゲット!一枚取りなら案外行けるもんだな…としみじみ。比奈、マジで可愛すぎるんですが!?!?!?

なんてはしゃぎつつ、私の頑張りはもう当然なんですけど、プロダクションの皆さんの頑張りも自分を励ます要因になったので、担当プロに所属できてよかった…と強く思いました。担当プロの「同志がいるこころ強さ」、本当にすごい。

とはいえ覚醒できるまで私のプロデュースは終わらないので(覚醒したって終わらないけど!)、これからも頑張っていこうな~~など思いつつ、以上、初担当イベントログでした!おしまい!上位比奈、セリフ、本当可愛い…!!!!!

 

*1:mobageが提供するソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ

*2:SR1.5%R98.5%の上、無償チケでガチャ追加SRキャラクターは獲得できない

ガルパ君二周年おめでとうございます(仮)

バンドリ!ガールズバンドパーティ!を初めて約八ヶ月、ほぼ絶え間ない供給と報酬が優しいイベントに生かされて継続し続けていたら二周年を迎えてメンバーが進級しました。この一年楽しかったね二周年目も宜しくね!の矛盾のはざまで震えて眠りたいと思いますが皆さんはいかがお過ごしですか?保科です。二周年お祝い楽しすぎて深夜一時半に筆を執っていますが、別に二周年お祝いというわけでもなく、なんかこう、改めて感じた漠然と感じるガルパくんやべえ…という興奮している感情についてです。ゲームの話は特にしません。カバー曲StaRt楽しみですね!Q.眠らないんですか?

そもそも女と女がやべえって言われていたわけで、じゃあ実際どうなの?ってやったら予想のはるか上を行く女と女を見せられる、こちらに自由意思はない。強い。そんなゲームでした。

強く感じる個人的ガルパくんのいいところその1は、人間関係の構築に余念がないところです。これはなんか前回の記事でもかいたんですけど、あれほどに存在している既存の関係を逃さず、しかし新しい関係性をきちんと構築してくれる。偶然出会って一緒に買い物、散歩をしていたら合流、フリマしようと思って呼び集めるとか、種類様々なんですけどとにかく沢山。そしてその度にささやかな変化や大きな成長があって、まず間違いなくすべてのメンバーがすべてのメンバーに対して大小問わず何らかの影響を及ぼしている。たかが25人されど25人、網羅しようとすればきりがない。一度のめりこんだら先の見えない底なし沼、もう私には帰宅するための道が分からないので進み続けるしかないんですよね…。ふぇえ…。

ガルパ君のいいところその2は、プレイヤーが半透明なことです。そんな構築され続ける関係性、そこにプレイヤーは一切介入しない。いったいゲームを遊ぶ私って何なんですか?恐らくは町中にある監視カメラネットワークの総体ですね。違うよ?そして新人スタッフくんこと私はカード右エピで常に事後報告を受けるわけですが、私はもしかして日記帳…?違うって。でもだって仮にもプレイヤーがキャラクターと会話するのにこちらに選択肢の提示一切ないんですよ?マネキンかってくらいにひたすらに話を聞くことしかない、もう潔すぎるし信じられない。キャラクター同士に重きを置き過ぎてプレイヤーを放置していくアプリ、それがガルパ君。バレンタインにプレイヤーにチョコをくれるのはメンバーではなく運営ですが?運営推してしまうからやめてくれ。

ガルパ君のいいところその3は、供給の手を緩めないところです。ストーリーとして成り立っているイベスト・バンスト以外にも常時追加されるエリア会話にゲーム中の掛け合い、季節台詞にイベント日限定台詞、場合によっては専用エリアまで作る徹底ぶり。多いよ。たった4つ位しか交わさない短い何の中身のない会話も、モーションテキストフルボイス。どうなっている?そんな何でもない日常は本来受け手が想像でつくる小噺では…?そこに価値を見出す運営の目にはいったい何が映っている…?メンバーの幸せな未来ですか?いくら課金すれば?今回二周年アプデで追加されたラウンジはそれの粋たる存在だと考えています。延々ムービーのように途切れることなく展開されるあらゆるキャラクター同士の何でもない会話、会話、会話。止まらない。引き戻される画面。ループする会話。逃れられない、このCiRCLEから…!

ガルパ君のいいところその4は、キャラクターにぶれがないところです。そんなに数多くのテキストややり取りを出し続けているのにも関わらず、大きくキャラクターが崩れにくいというか、内面まで大きく踏み込むエピでもきちんとそのキャラクターの芯を感じられる物語を展開しているんです。当たり前のようだけれどその精度が高くて震えますよね。強い。そしてその上で予想を超えいてくるから怖い。まあ初期呼称ブレや口調ブレは許容範囲ですよ…。

ガルパ君のいいところその5はみんな可愛い。みんな違ってみんないい。やばいも~~~~かわいい~~~~~!!!!!!!!!!!!!バンドリ二周年まじでありがとう。課金するね 

 

 

そんな感じになめてかかると寝首をかかれるどころか引きずり込まれてどこまでも沈むしかない深い沼という罠、関係性の暴力、感情の鈍器、女と女が絶賛繰り広げられているガルパ君は好評配信中。年を重ねた彼女たちが紡ぐ新しいストーリーが見れるのはアニメとガルパ君だけ。進級前のストーリーが見られるのもガルパ君だけ。たこ足配線コードのごとく絡まって入り組んだ彼女たちの過去今未来、彼女たちのすべてはガルパ君が知っている。信奉(のる)しかない、このビックウェーブに!どこに連れてかれるの?

 

そんな特にオチはない雑記でした

眠らないんですか?寝ます 

 

 

 

 

 

 

無限に増え続けるガルパの関係性の話

皆さんバンドリ!ガールズバンドパーティしてますか~!?私は程よく遊んでます。イベランキング18万位くらいでカード回収しながら遊んでます。めっちゃ具体的だな?

 

さて、略してガルパ…と言えばやはりCMでもうたわれる豊富な楽曲・カバー曲で遊べるリズムゲームがウリですが、作中繰り広げられる数々のストーリーもポイントの一つです。5つのバンド、25人の個性豊かなメンバーたちが紡ぐ青春ストーリーはそりゃもう笑いと涙なしには絶対に見れません。リズムゲームだけなんて勿体ない、必見です。読もう!私のおすすめはハロハピですね、いいから儚き夜の夢を読んで!二章の後に読んで!!追加されてない!?待ってて!!!


そして、そんなストーリーで肝となるのが、キャラクター同士の関係性だと私は考えています。ガルパがバンドの枠組みを超えた関係性構築に余念がないことは有名かと思いますが(そうか?)、兎にも角にもそれが超絶複雑なんですね!知れば知るほど終わりがない。というか一つのキャラからあっちこっちのキャラへと線が引かれるので、もし現存する関係性を網羅したとするならそれは間違いなく魔法陣になる。あこちゃんが喜んじゃう。
だから、そんな関係性、もしくはカテゴリを文でざっくりまとめてみたら面白いんじゃないかな~…と思ったので、ちょっとやってみたいと思います。今回は「イベントストーリーを含めず、初期エリア会話や設定として把握可能なもの」「ミッシェルは含めず25人の名前のみ」でリストアップしてみます。暇なのかと問われれば暇でありたいですよね…。

 

裏取りつつ頑張りましたが、抜けや訂正などありましたら是非指摘していただければと思います。 3/7アルバイト項目修正(缶詰の人ありがとう) 3/16アルバイト項目修正(丸の人ありがとう)

 

とかのんびり書いていたら進級がついさっきハロハピわちゃもちゃニコ生で発表されて爆笑してるんですが1シーズン目の情報もはやゴミになるのでは?完成させますけど…

 

バンド

まず最初に触れておくべき関係性は、一番メインでもあるバンドのグループ。ボーカル(ボーカル&ギター)、ギター(リードギター)、ベース、ドラム、キーボード(DJ)と、5バンド全てほとんど同じ構成で5人メンバー1グループを作っています。(名前表記もこの通りに並べています)


・戸山香澄・花園たえ・牛込りみ・山吹沙綾・市ヶ谷有咲Poppin'Party

キラキラドキドキを探して結成されたガールズバンド、Poppin'Partyの5人。言わずと知れたガルパの顔です。全員高校一年生で、初顔合わせが入学後なことが特徴。元気な香澄、マイペースなたえ、ほんわかおっとりなりみ、面倒見のいい沙綾、ツッコミ気質な有咲と凸凹チームですがこれが案外バランスがいい。ゲーム内でも何かと音頭を取ることの多いグループ。

・美竹蘭・青葉モカ・上原ひまり・宇田川巴・羽沢つぐみ Afterglow

幼馴染5人組で結成されたガールズバンド、Afterglowの5人。ロック調な曲を多く歌っています。こちらも全員高校1年生で、逆に全員が小さいころからの幼馴染であるところが最大の特徴。ぶっきらぼうな蘭を中心に、のんびりものなモカ、涙もろいひまり、さっぱりした巴、生真面目なつぐみが「いつも通り」の為演奏を続けています。コメディとシリアスの高低差で耳鳴りがする。

・湊友希那・氷川紗夜・今井リサ・宇田川あこ・白金燐子Roselia

とあるフェスで優勝するために結成された本格派ガールズバンド、Roseliaの5人。高いプロ意識とストイックさ、一番グループ内の年齢差があるところが特徴。ついていけないものは容赦なく切り捨てる友希那の厳しさに共感した紗夜とついていくことを願ったリサ、その場所にいたいと思ったあこと燐子が今日も頂点へと狂い咲く。最近ちょっとずつ優しくなってきている。

・丸山彩・氷川日菜・白鷺千聖・大和麻弥・若宮イヴPastel*Palettes

同じ芸能事務所に所属しているメンバーで結成されたガールズバンド、Pastel*Palettesの5人。事務所の意向でアイドルバンドとして、なにより芸能人として活動していることが特徴であり、彩はアイドル研修生、千聖は女優、麻弥はスタジオミュージシャン、イヴはモデルとそれぞれ前歴に近い物がある。日菜だけがオーディションから選ばれている。無能事務所に負けない強さ。

・弦巻こころ・瀬田薫・北沢はぐみ・松原花音・奥沢美咲/(ミッシェル) (ハロー、ハッピーワールド!)

世界を笑顔にするために結成されたガールズバンド、ハロー、ハッピーワールド!の5人。花女の異空間のこころに始まり、学園の王子な薫、純粋無垢なはぐみ、迷子癖のある花音、キグルミクマのミッシェルとして参加する美咲と、もはやハチャメチャな存在自体が特徴。ハッピー、ラッキー、スマイル、イエーイ!を合言葉に、今日も皆を笑顔にする。

 

血縁関係

兄弟姉妹がいるメンバーが多く、そもそも別バンドで活躍しているケースもあったり。何故か真ん中の子がいないのが面白いですね。


上記5バンドに所属している姉妹がいる

・宇田川巴・宇田川あこ
姉が巴、妹があこ。一歳差。共にバンドでドラマーを務める。姉妹仲が非常に良く、一生仲良くしていてほしい。

・氷川紗夜・氷川日菜
姉が紗夜、妹が日菜。同い年の双子。共にバンドでギターを務める。天才の妹に対して強いコンプレックスを抱く姉とそんな姉のことが大好きな妹、この二人の確執についてはゲーム内でも多く取り上げられている。もっと仲良くなっていこう!

妹・弟がいる

・戸山香澄・山吹沙綾・宇田川巴・氷川紗夜・丸山彩・白鷺千聖・松原花音・奥沢美咲
香澄はアニメにも出ている妹の明日香ちゃん、沙綾は弟の純くんと妹の紗南ちゃんが。巴と紗夜は上記の通り、彩・千聖は妹が、花音は弟、美咲は弟と妹がいるという話を聞けます。

姉・兄がいる

・牛込りみ・上原ひまり・宇田川あこ・氷川日菜・北沢はぐみ
りみはバンドGlitter*Greenにも所属しているお姉さんのゆりさんが、ひまりもお姉さんが。あこと日菜は上記の通り、はぐみはお兄さんがいる、という話(姉の話は初期に出て以来ぱったり途絶えているので不明)が聞けます。

 

学校(クラス含める)

25人全員が2つの学校どちらかに通っているというのはなかなか珍しい。しかもどっちも私立だろう女子高。ふぇぇ…(高そう)。あこちゃんが中学3年なので実質3学年ですが、主要メンバーに高校3年生がいないというのはこの手のコンテンツでは珍しい気がします。


花咲川女子学園(1シーズン)

1年

A組戸山香澄・花園たえ・牛込りみ・山吹沙綾・市ヶ谷有咲・若宮イヴ・北沢はぐみ
B組市ヶ谷有咲
C組弦巻こころ・奥沢美咲


1-Aの偏りが激しいせいで有咲がすごく寂しく見えてしまう。バンドでも学校でもこころの相手をしている美咲の二人は全校含めて唯一のC組です。


2年

A組白鷺千聖・松原花音
B組氷川紗夜・白金燐子・丸山彩


仲良しのA組と不可思議なB組。紗夜と燐子と彩ちゃんって普段何を話して…そもそも何か話してるんですかね…?


羽丘女子学園(1シーズン)


中等部3年

・宇田川あこ


5バンド内でただ一人の中三!高校に入れば明日香とロックが君のことを待っているよ…(未来視)


1年

A組美竹蘭
B組青葉モカ・上原ひまり・宇田川巴・羽沢つぐみ


アフターグロウしか存在しない羽丘1年組。いつも孤独になってしまう美竹蘭。


2年

A組今井リサ・氷川日菜・瀬田薫
B組湊友希那・大和麻弥


絶対やかましいA組と絶対静かなB組。奇妙なアンバランスさを感じずにはいられません。

 

部活・役職(校内外の所属)(1シーズン)

 部活動や生徒会などの役職、もしくは所属についてです。部活動については新緑のラルゴイベや演劇部がメインのイベなど、何かと目にすることが多い気がします。

体育会系

テニス部
花咲川:奥沢美咲 羽丘:上原ひまり・今井リサ
弓道
花咲川:氷川紗夜
剣道部
花咲川:若宮イヴ
ダンス部
花咲川:北沢はぐみ 羽丘:宇田川巴・今井リサ・宇田川あこ

そもそもバンド活動自体が運動部の活動みたいなものなのに、よくもまあみんな頑張るな…という気持ちになる。リサはよくバイトもしながら運動部の掛け持ちができるな…。

文化系

茶道部
花咲川:若宮イヴ・松原花音
華道部
花咲川:若宮イヴ
天文部
花咲川:弦巻こころ 羽丘:氷川日菜
演劇部
羽丘:大和麻弥・瀬田薫

抜きんでて部活しまくっているうえにアイドルもするイヴちゃんのポテンシャル…!天文部は字面だけでもニヤける魅力がありますね。

役職

生徒会
羽丘:羽沢つぐみ
風紀委員
花咲川:氷川紗夜

真面目二人。花咲川で生徒会に関わる人がいないのは面白いですね。

校外

ソフトボールチーム

・北沢はぐみ

商店街のお祭りの和太鼓

・宇田川巴

はぐみもさり気なく部活とソフトボールを掛け持ち。巴をこう分類するのが正しいのか分からないのですが、ソ、ソイヤ!


幼馴染

超絶美味しい関係性。幼少期からの付き合いがあるメンバーです。


・戸山香澄・北沢はぐみ
さいころに同じ公園で遊んでおり、高校で偶然の再開を果たします。正直この二人本当に運命感じてもいいと思うんですが、イベント以外であまりクローズアップされないので寂しいです。

・美竹蘭・青葉モカ・上原ひまり・宇田川巴・羽沢つぐみAfterglow
バンド説明がすべてなんですが、何故かここにあこちゃんが含まれないのが謎。歳違うからかな…。

・湊友希那・今井リサ
幼いころから付き合いがあったものの一度断絶。Roseliaのお陰でまた仲良くなれた二人。良かったね…!!!!!

・白鷺千聖・瀬田薫
瀬田薫に超絶塩対応の千聖と愛を振りまく学園の王子は、昔は「かおちゃん」「ちーちゃん」と呼び合う仲だったようで。薫の本来の性格を知るのは千聖だけです。

 

友人関係

今は多分25人皆それぞれ友達なのですが、ここではバンド結成以前からの友人関係があるメンバーです。


・宇田川あこ・白金燐子
オンラインゲームNFOで知り合った二人。元気で明るい年下のあこと引っ込み思案な燐子で、Roselia結成には二人の関係が絶対に必要でした。

・白鷺千聖 ・松原花音
中学からの付き合い。現在同じクラスでもありますね。自分にも他人にも厳しい千聖が唯一優しい花音。プロムナードイベで仲良くなった切っ掛けが知れます。

 

仕事(バイト)仲間

案外会話の中でバイト先の話が出ることがあります。皆偉いな…。

・羽沢つぐみ・若宮イヴ
つぐみの家が営む珈琲店でイヴちゃんがバイト中。つぐみもお手伝い。

・青葉モカ・今井リサ
同じコンビニ店でアルバイト中の二人。いい先輩後輩関係であり、仲良し。

・丸山彩・松原花音・上原ひまり・宇田川巴
ファストフード店でアルバイト中の四人。彩と花音は同じ店舗で働く同僚で、おっちょこちょいに見えるけど二人とも実は働き者。ひまりと巴はファストフードで働いている、という話はあるけど全くコミュがないので彩達とは違う店のよう。エリア会話だと全員同じ店舗に対してバイトが有るって言ってはいるんですが…ね…?ラウンジにて無事全員同じ店舗なことが証明されました。マジかよ

・花園たえ・奥沢美咲
1人で頑張ってバイトしている2人。たえはライブハウス(SPACE閉店後は不明?)。美咲は商店街マスコットのミッシェルとして、ビラや風船配りのバイトをしています。

・大和麻弥

元々スタジオミュージシャンという副職持ち。名実ともに唯一スタートからプロだった人。

 

家業に携わっている・家業がある

実家の色々がピックアップされることも。


・山吹沙綾・羽沢つぐみ・北沢はぐみ
花咲川商店街で実家がお店を営む三人組。幼馴染なのかどうかの表記がないけど、実際幼馴染なんじゃないかな…と思っていますが。沙綾から順にパン屋、珈琲店精肉店の娘さん。手伝いをしている描写あり。

・市ヶ谷有咲
質屋「流星堂」の孫娘。蔵を自室に改造した矢先、香澄の襲来を受ける。香澄のギターは元質屋の商品。

・美竹蘭
実家が有名な華道の家元であり、父親の下で彼女自身もまた、その道を進んでいます。

 

その他

動物を飼っている

・花園たえ・白鷺千聖

たえはオッドアイのオッちゃんに代表されるウサギを20羽、千聖さんはレオンという犬(ゴールデンレトリバー?)を飼っているようです。友希那さんは昔猫を飼っていたようですが現在は違うみたいですね。

3バカ

・弦巻こころ・瀬田薫・北沢はぐみ

命名奥沢美咲、ハロハピ内で突拍子がなくミッシェル=美咲を理解していない3人を指して使われる。アニメでも説明文でピックアップされていたり。

 

 

そんな感じで纏めてみました。なんか加えた方がいい項目とかここ違うんじゃね?ってところあったらあったら是非教えてください…!!!!!!暇があったら2シーズンも…まあ…頑張れたら…。以上です!

 

『少女辞典』についてを書き記してみる

八千子ちゃんならいつか幽霊も素手で殺れそう。

www.ganganonline.com

もともとバディ物に良くハマるタイプなんですけど、久々に心臓にえぐるように刺さる作品に出合ってしまってずーーーっと虜ですね。連載開始から一話欠かさず見てる珍しい作品です。

 

(怪談じゃないあらすじ:戸隠八千子は女子高生。諸事情会って夜を明かすため、古びた女子廃寮へと一人やってくる。そこはどうも『隙間男』が出るという噂があるけれど…。ふと八千子が部屋の隙間を覗き込めば、そこにはなんとオバケのギコが潜んでいた。隙間に住み着くゴキ男 ギコ曰く、彼には少女という謎の生き物を解明するため、『少女辞典』を完成させるという目的があるらしく…?)

 

 作品について

安井万里絵作『少女辞典』はガンガンONLINEでWeb連載中の漫画です。そう、Web連載なので毎月最新話が無料で読めちゃう!読んで!でも読むなら発売中のコミックスを読もう!!!!!一緒に幸せになろう!!!!

少女辞典(1) (ガンガンコミックスONLINE)

少女辞典(1) (ガンガンコミックスONLINE)

 

意識と話がそれたので戻します。

 

内容について 

 

この作品は、主人公で語り部の戸隠八千子と、隙間――例えば彼女のスカートの内側など――に住んでいる幽霊のギコによる、基本1~2話完結の『少女』にまつわるお話です。タイトルは「○○少女」(○○の中にはその話の題材となる少女の特徴を表した漢字二字が入る)となっており、ギコの好奇心と成り行きで付き合う八千子が、その少女の抱える悩みを解決ないし保留、最終的に少女辞典に記します。

 

こうとだけ記すとお悩み解決万事屋さんみたいな雰囲気になってしまうんですが、それだけじゃない。

怖いんです。愛らしいデフォルメのキャラクター造形とはかけ離れたホラーが、要所要所にするっと差し込まれる。ギコは前述通り「スキマオバケ」という謎存在なのですが、使える能力は様々。意図的に存在を見せたり見せなかったりもできるので、事情を知っている八千子以外にギコはとても恐ろしいものとして映る。その描写が本当に恐ろしい。いや、背筋が凍るというか、ボタンのかけ違えで命消えるんじゃ……というおぞましいなにかを感じさせる。世界観の根底を這うのがギコという幽霊を許容するホラーなんですよね。その上で描かれる少女達が向き合う現実、生々しい人間の感情に揺らぐ彼女達が非日常やホラーと混ざって摩訶不思議な雰囲気を醸し出す。

 

とはいえ、進行は基本コメディなのがにくいところです。常識的なようで突拍子もない行動に出がちな八千子と、オバケゆえかどこかずれた思考をしたり察しが悪いところがあるギコ。我の強い二人の漫才みたいなやり取りは回を増すごとに遠慮がなくなるし、八千子の反射的行動の破壊力は幽霊を殺しかけるにとどまらず自殺しかけを先に殺しかける程なので……*1。そんなギコとの、生意気を互いに言い合いながらも互いを補っていく関係性、いや、好きですよね………(突然の感想)

マジで超いいんですよ、少しずつ妥協したり許容したりを繰り返して、時に助け合い、内緒の相談をしたりしつつ奇妙な信頼関係を築いていく。恋愛とも友情とも違う、これは共闘……共闘?戦ってるのか?時折ギコが死にかけてるから戦ってはいる…いるのか?

二話にしてギコがスカートの中にいることに別段羞恥を抱かなくなってるところ、ギコのデリカシーのなさと八千子の頓着のなさが上手い事かみ合ってるのが現れてて好きです。

そんなコメディの中にホラーが挟まるから、不意にドキリとしつつもミスマッチを味わうことが出来る。緩急の付け方が独特なので、笑いながらめくった次のページやコマでつい呼吸が止まったり。いや面白い。

 好きなところ

この作品、基本的に事態の解決を優先しないところがあります。普通こういったお悩み解決系だと、相手に親身になって解決するまで付き合うことが定石なんですけど、八千子とギコはそうしない。ほかの誰かに任せられれば任せるし、伝えなくていいことは伝えない。ギコは少女辞典に少女のことを書き記せれば満足だし、八千子も好んでトラブルに足を突っ込むほどのお人よしじゃないから。そもそも八千子自身の悩みは依然保留されているからこそ、八千子とギコは一緒にいるわけで。この辺り一話なんで読んでください!

その緩さというべき雑さもいいな、と思います。ふわっとしてる。

 

また、基本単話の話が続く作品ですが、謎のオバケのギコや彼にまつわるものごとにも、どうやら様々な秘密が隠されていることが示唆されます。それは物語を追う度に少しずつ触れるものなんですが、八千子と出会う前にあったこと、 そもそも「少女辞典」なんてものを始めた訳、何故廃寮になった寮に住んでいるのかなどなどエトセトラエトセトラ。

そしてその謎を紐解けるのはギコと共にいる八千子だけ。八千子が踏み込むその時、ギコは一体どうするのか?

最新11話(2/12現在)では1話以来の「家出少女」のタイトル、八千子とギコのそんな秘密の話が読めます。めちゃいいですからぜひ読みましょう。マジでいいので。こういうのが私大好き!あなたもきっと好き!!!!(強要)

 

コミックスについて 

他、発売中の単行本の装丁もーーこの本に関しては、電子書籍ではなく是非現物をお手に取ってもらいたいんですが、表題の「辞典」の名の通りのデザインがされています。小口に話ごとのインデックスがついていて、一見本物の辞典のように見えるんです。凝ってて素敵なんですよね。勿論作画、絵の描き込みもものすごい。柔らかくも細かいタッチ、ほんとに読んでて楽しい絵です。めちゃんこかわいい。

 

 まとめ

謎解き、ホラー、思春期の揺らぎ、女子高生と少年オバケのバディ。いろんな要素を押し込んでぎゅっとプレスしたものを丁寧に描いている。こんなん2度は見つからないちょうぜつうるとらやべえ作品です。

是非読んでみてくださいっておすすめダイマ記事でした!以上!

 

 

*1:『自殺少女』参照。あの回普通にラブコメしててちょっとびっくりした

『まちカドまぞく』を薦めるまぞくになりたい

これで勝ったと思うなよー!(セルフエコー)

 

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

まちカドまぞく (1) (まんがタイムKRコミックス)

 

 ゆるっとしているようでシリアスもあって、不真面目なようで至極真面目で、ギャグ処理されている事項が重要だったりふとした一言が後々に影響していく、そんな一切合切先の読めないご町内ファンタジーコメディ最高に面白い。あまりに面白くて最新刊発売前から発売している前提で書店員に在庫を聞いて恥をかきました。おのれ!

 

(ご近所のあらすじ:吉田優子はある日ツノとしっぽが生えていた。動揺する彼女におかーさんから告げられたのは、実は優子は魔族の末裔であることだった。そうして光の一族の巫女=魔法少女を倒す使命を背負うことになった優子ことキラキラ活動ネーム「シャドウミストレス優子(通称シャミ子)」は、通学中早々ダンプに轢かれそうなところを桃色魔法少女に助けられるのだった)

 

作品について

伊藤いづも作『まちカドまぞく』はまんがタイムきららキャラットで連載中の四コママンガです。きらら科日常属らしい、基本一話完結のゆるっとしたファンタジーコメディでありながら、一貫したストーリーとキャラクターの描写、丁寧な伏線には舌を巻くものがあります。このテキストは1巻をベースに、ネタバレしない範囲で他巻にも触れていきます。

主人公でまぞくなへっぽこシャミ子、そんなシャミ子とライバルで友達?な魔法少女桃。一族の使命のためシャミ子はなんとか桃を倒そうとするけれど、人類を超えた圧倒的フィジカルをもつ桃の前に、非力でセンスのないシャミ子は負けてばかり。おまけに言いくるめられていつの間にか特訓を手伝われていたり、喝を入れられたり、逆にシャミ子が桃の世話をしたりとわちゃわちゃ。これで勝ったと思うなよー!とはそんなシャミ子の負け惜しみ。ままならないのがまぞくのいつも。不思議。

登場するキャラクターは誰も彼もが優しくて、人の行為を無碍にできないお人好しばかりだからそれもいいです。善意を断りきれないシャミ子はいつも桃に乗せられて流されてタイヤ引きずったりマラソンしてたり追い詰められたり。なんで?なんでだろうね……。

 

面白いところ

主人公、まぞく*1のシャミ子(略称)ことシャドウミストレス優子(まぞく活動名)こと吉田優子(本名)は、ある日突然まぞくとして目覚めてしまった15歳です。シャミ子は貧乏な家にかけられていた「一ヵ月四万円生活の呪い」*2を解くべく、おかーさんからの助言で打倒魔法少女を目指します。しかしシャミ子は本名の通りすごく優しい*3、正直まぞくにはあまりにも不向き過ぎる女の子。序盤こそ、こなくそー!と流されるまま魔法少女ーー桃へと挑みますが、その根っこの優しさのせいで段々と絆されていきます。……本当にほだされたのはどちらか分かりませんが。

体も頭も貧弱という尽くへっぽこでありながらも、絶妙なバランスでいくつもの才能を持っているシャミ子は、毎日をひたすら必死に生きながらその活動名*4らしい活動を無自覚に起こしていきます。

 

千代田桃は、そんなシャミ子が初めて出会った宿敵魔法少女。表情が薄く滅多に笑わないけれど、茶目っ気や天然、繊細さが山盛り入った性格をしている不思議な女の子です。合理的なようで非論理的なことも場合によっては活用する柔軟さを持ち、そして筋肉が全てを解決すると思っている節がある。STRが強い。とても強い。魔法少女属性を抜きにしてもあまりにも強い。突然シャミ子に打倒宣言をされるものの、相手になるどころかもうこちらからヘルプを入れたくなるようなシャミ子の貧弱さにむしろ手を差し伸べてしまいます。さらに、私(桃)を倒させるためにへっぽこなシャミ子を鍛えていこうとする。それは本末転倒では?

桃は個人情報をあまり明かさないミステリアスな子です。それを感じさせないレベルにシャミ子に対して桃が主導権を握りまくってるのでシャミ子がそれに気づくのまあまあ先なんですけども。自分にあまり頓着しないシャミ子もしかり。シャミ子の出自と桃のプロフィール、それらがストーリーのメインを担います。

 

 その他にも個性豊かなご町内のみな皆さん。クラスメートの一般人杏里、シャミ子の妹の良子、シャミ子のごせんぞこと像に封印されているリリス。動揺すると周りに不幸を呼んでしまう桃の仲間の魔法少女のミカンや、シャミ子が洗の……バイトすることになるバイト先の白澤店長(二本足で立つバク)と同僚のリコなどなど。

色んな人達とちょっと不可思議でさわがしい、ゆるっとした正にきらら的日常を繰り広げつつ、ゆっくりシャミ子と桃達を取り巻く謎や秘密を解き明かしていきます。

 

一見してただの日常物と侮るなかれ、まちカドまぞくの作り込みは本物です。

 

 個人的に、この感覚は絵本のバムとケロを読む時に似ているな、と思います。バムケロでは、メインに文章含めて語られるバムとケロの後ろで、ヤメピやおじぎちゃんなどの仲間が密かにストーリーを繰り広げています。背景も無関係な場所も読み飛ばすべからず。笑ってしまうようなシャミ子のへっぽこや、筋肉に支配された桃の気まぐれなど、キャラクターのアクションのどれもがいつかの何かの伏線や描写として働くという徹底さ。例えば着ていた服、例えば拾ったもの、例えば1人じゃ折れなかったぽっきんアイス。そんなささやかな全てが繋がっていく。

 

私は単行本でこの作品を追いかけていますが、非常に綿密に練られた構成は本当に面白くて何度も読み返してしまう魔力があります。逆に言えば、しっかり読み込まないと連載で追いかけるのは非常に難しいんじゃないかなとも思ったり。ストーリーは理解出来ていても、読み返しの難しい本連載だと、過去に張り巡らされた伏線を再び見つけることは叶わない。それを見つけた瞬間の感動を含めて、この作品の魅力ではないかと。もちろんほのぼのとした展開予想を裏切るぶっ飛んだ事実も最高です。

 

また、シャミ子を形作るにおいて欠かせないのが宿敵魔法少女の桃の存在です。桃とは傍から眺めればおおよそ親友と呼べるだろう関係性をゆっくりと構築していきますが、2人の立場がそれをシャミ子に認めさせない。倒すべき宿敵で倒したくない友達、仲間ともライバルともつかないつかず離れず互いを思い合う関係は、どれだけ呼び方が移り変わろうと特別なようですごくシンプルです。夏は眷属と分け合うものだね。しかしてそれとは別に、自分の感情に無自覚のまま桃を取られることへ嫉妬を抱くシャミ子と、シャミ子のフリーダムさに平静を保ちつつ決壊しそうな桃色ダムを抱える独占欲の強い桃の2人の行先がどこなのかは、一読者として見届ける他ないです。…フフ…


他、シャミ子の特徴の一つは口調だと思っています。まぞくとして精一杯悪ぶろうとする尊大な口調と、素であるところの丁寧語が入りまじるシャミ子の喋りは、それだけで「今彼女がどの立場で相手と関わろうとしているか」を示す指標になっています。これが面白い。

やさしさが多量に混じったハイブリッドまぞくの不器用さは伊達じゃなく、堅実的な桃の想像を超えるハチャメチャな解決法で何とかしようとする姿は必見です。

 

 まとめ

正直面白いところみんなネタバレなので表層をなぞっただけですが、ただの物語として追う以上の様々な『エモい』描写が詰め込まれたまちカドまぞく、ま〜~〜~〜~〜~じで面白いので是非読んでください!!!!アニメ化待ってます!!!!

*1:魔族ではなくまぞく。この作品内でまぞくの漢字表記はあんまりないため、ひらがなの方が正式なのだと思われる

*2:めっちゃ俗な呪い。普通に困る

*3:嘘が苦手、悪い事は出来ない、嫌なことをすれば後悔する。大切なものを守るために頑張れる、あまりにもいい子。あと胸が大きいですね

*4:闇の女帝

奥沢美咲/ミッシェルというキャラクターについての話

※この記事はガルパシーズン1における美咲とミッシェルの言及記事です。

奥沢美咲/ミッシェルがめっっっちゃくちゃ可愛いんです。

いや、本当にキャラにここまで入れ込むの久しぶりで自分が怖すぎる程なんですけど、その魅力を伝えるブログでも書こうと思い書いてみることにしました。
でも小難しいこと考えると死ぬので、好きなところを延々あげ連ねるだけです。良ければどうぞ。画像が一切ないストロングスタイル…のつもりだったんですけど予想の100億倍見られているみたいなのでちょっと頑張ってみますね…ふぇぇ…。

考察というほど考えられてはいませんが私見になりますのでもしちがくない?ってところがあったらクレームお願いします。
皆も美咲/ミッシェルを好きになって……!!!!!!

イントロ


奥沢美咲、もしくはミッシェル。彼女(達)はスマートフォンアプリ『バンドリ!ガールズバンドパーティ!』(以下ガルパ)に登場するキャラクターの1人と1クマです。ゲーム内バンド『ハロー、ハッピーワールド!』(以下ハロハピ)という『世界を笑顔にするために活動するハチャメチャバンド』の一員でもあります。

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https://anime.bang-dream.com/pico/character/hello-happy-world/
前者、奥沢美咲は花咲川女学院に通う高校一年生。
普通であることを望む、どこか皮肉めいた態度が特徴的な女の子です。
好きなものはファミレスのご飯、嫌いなものはパクチー
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https://anime.bang-dream.com/pico/character/hello-happy-world/
後者、ミッシェルはピンクのクマのキグルミであり、商店街のマスコットキャラクターです。ふわキャラ*1とも呼ばれています。プロフィールは殆どが不明。まあキグルミですし、多分商店街も設定を考えてなかったんだろうな……。
そして、このミッシェルは、ハロハピのDJを担当しています。美咲ではなく、ミッシェル。ここポイントです。

これはパンピー*2にも知られていることかも分かりませんが、美咲はミッシェルの中の人であります。そしてその事を公言している、キグルミを着ているキャラクターにしては珍しいタイプです。
『美咲はミッシェルであり、ミッシェルは美咲である』。この単純な図式が、厄介で最高な仲間達にぐちゃぐちゃにかき混ぜられたために、波風の一切なかった美咲の人生は大きくひっくり返ることになります。

出会いとゲーム内のポジション

ミッシェルと美咲の出会いはシンプルです。とある日。美咲はアルバイトの募集を受けて、商店街の新マスコット、ミッシェルのキグルミの中の人になります。
高校一年生の女の子にキグルミの中をやらせるの大分イカれてるな?
本当なら、これで美咲のバイトが続くだけのお話。
しかしそうは問屋が卸さない。そうして暑いキグルミに息を切らしながら必死にバイトをしていた美咲に、運命が訪れます。
弦巻こころ━━ハロハピのボーカル担当であり、おおよそ常識外のお嬢様が、ミッシェルを勝手にバンドにねじ込みます。悶着の末、根の真面目さのため逃げ出すこともできずじまいな美咲は、かくしてミッシェルともどもヤベーやつらのるつぼ、ハロハピに引きずり込まれていくわけです。

常軌を逸した発想や脈絡のない行動もさることながら、何が一番ヤベーかって、ハロハピメンバー5人の内3人が美咲がミッシェルである、ということを一切理解しないところなんですね。
別に理由はなく、小さい子供がキグルミを生きてると思うみたいに、ミッシェルのことをミッシェルという生き物だと捉えてるんです。
ミッシェルのなかに女の子がいてベーシスト*3は絶叫するし、中身のいないミッシェルの脱け殻をみてギタリスト*4はお医者さんを呼ぼうとするし、ボーカル*5に至っては、ミッシェルの代理としての美咲の名前すらも覚えてくれない始末。なんかもうSCPみたいな認知の歪み。そして皆、ミッシェルが大好き。

ミッシェルはミッシェル。美咲は美咲。唯一、気弱だけれど優しい━━こちらもこころに巻き込まれた、ドラマー*6だけが正しく美咲のことを理解し、三人にも度々伝えようとしますがうまくいかない。

そしてこの認知はまずぶれることなく、美咲と共にありつづけます。
求められてるのはミッシェルだけど、ミッシェルは暑いし重いし大変だから普段からは無理。
そのため練習はミッシェルの代理として美咲が、本番ステージはミッシェルが。それぞれ役割分担━━どっちも美咲だけれど━━をして、ハロハピの活動に臨みます。



そして、そんなハロハピの意図しない方針に倣うように、公式も表記を徹底的しています。

参照:https://bang-dream.bushimo.jp/character/chara22/

公式サイトにおいてハロハピに所属するDJはミッシェルただ一人、美咲の痕跡はありません。美咲のビジュアルや名前、実は公式サイトのページとかで探すのすっごい困難なんですよね。ガルパのアプリ内でも、バンド編成などのタブを開いた際に見られる2DLiveのモデルはミッシェルのみ。プロフィールも同じく。ライブ背景のデフォルメ2Dも。
覚醒のないRカードは初めから、SRやSSRカードの特訓後━━すなわちステージ衣装の姿だってミッシェルのみ。
『ステージに立つ存在は、バンド紹介に載る存在はミッシェルである』ということがとても徹底されているんです。
ステージに立つ前である自己紹介(リンク先で見られる動画のこと)、このエピソードがついている初期Nカードのみが、唯一奥沢美咲のカードであると言えるでしょう。
端的に言うなら、公式サイトなどのページから、ミッシェルの中の人である『奥沢美咲』について知り得ることができないつくりをしているんです。これ本当面白い。


かくして、美咲とミッシェルという、奇妙な一人二役が誕生するわけです。


それぞれのキャラクターについて

美咲

美咲は、本来人前に立つことがすごく苦手な女の子です。
皮肉めいた口調、予防線を張らないと前に進めない慎重さ、外れたことをひどく嫌う臆病さ。ヤバそうなものごとからはすぐ逃避を決めるし、関わりあいにすらなりたくないと目をそらす。それなのに自分より他人の感情に敏感で、誰かが悲しむことがとても苦手。義理堅く頑固で、彼女が感じた正しさから外れるようなことを許せないという、厄介な性格もしています。端的に言えば素直じゃない。
できないやれないという常に浮かべるネガティブを、自分のため、つまり誰かを諦めさせるために使う、貧乏クジな子です。
美咲単体におけるキャラクター性の特徴は、その現実の人物描写にもあり得そうな「平凡さ」にあると考えられます。なんというか現代人のテンプレートを多くなぞるような。臆病で、勇気が出なくて、一歩引いた位置から負け惜しみのような皮肉をいうばかりの子。

加えて、彼女は文句をいいながらもとてつもなく有能なキャラクターでもあります。
ライブの場所抑えや業務連絡といったマネージャー業をさくさくこなし、その傍らでこころのインスピレーションを形にして作詞作曲もする。DJとしての練習もかかさない。ミッシェルにもなる。超人か?
『したいことやりたいこと』はあれど、自由すぎてそれを形にできないメンバーに代わり、『したいことやりたいこと』は一切ないけれど形にすることに長けてる美咲は、ミッシェルという存在を介さずにもハロハピに貢献していきます。なにせ『誰かが悲しむことがとても苦手』なお人好しだから。

バンドリにおける美咲の物語は、そんな彼女の意識の変化の遷移、成長をともなって綴られます。
無理矢理入らされた「ハロー、ハッピーワールド!」というバンド、ひいては弦巻こころは、どこまでも逃げ出すことを、諦めることを認めない。ミッシェルが関わる物事から、美咲もまた逃れられない。その恐ろしいほどのまっすぐさに影響されて、及び腰だった彼女が、メンバーの無茶やハチャメチャに苦笑しながら少しずつ一歩を踏み出そうとする姿がいいんですよ…。


ミッシェル

キグルミのミッシェルは本来、キャラクターを持たない存在でした。そもそも美咲が中の人だと隠すことなく公表してそう振る舞ってるため、ガワがミッシェル、中身は美咲であるのは当然。
だから序盤やミッシェルが美咲と理解してる人の前、タブ選択後のLive2Dでは、ファンシーなキグルミが美咲の口調で気だるく喋るというおかしな光景を目にすることができます。このギャップが好き。

しかし、前述の通りハロハピの中においてミッシェルは美咲じゃなくミッシェルであること、また美咲の意に沿わないような『誰かを笑顔にするためのハチャメチャ』をすることを求められるようになります。
それを理解している美咲は、ミッシェルのキグルミを着ている時、時折、自棄のように美咲じゃないミッシェルというキャラクターを演じるようになります。
どこか間延びした声で、美咲が呼び捨てにするメンバーのことをちゃん付けで呼ぶ。口調はほのぼのと柔らかく、すこし幼い。男の子とも女の子ともとれるような中性感。美咲よりも張った声。
ふわキャラらしいというか、『小さい子供と戯れるキャラクター』のロールプレイ、というような。

そして、はじめこそミッシェル=美咲を理解しない3人のためだけだったそのロールプレイは、いつからかミッシェルというキャラクターそのものとして機能し始めます。最近のエリア会話なんかでは、美咲自身も、ありもしないミッシェルという存在を徐々に認めていることが分かります。

美咲とミッシェルの関係性

暑くて重い悪感情しかなかったキグルミという存在は、そうしていつからか、美咲とハロハピを繋ぐ架け橋になりました。ミッシェルを通して、美咲は怖れず前に一歩踏み出す強さを、ステージに立つ楽しさを、誰かとなにかをやりとげる嬉しさを知ります。
根っこの悲観は変わらなくても、「やれもしないという決めつけ」が好ましくないことをゆっくりと理解して。

奥沢美咲とミッシェルの面白いところは、相互関係にあるようで実質一方通行なところだと思います。美咲は決してミッシェルに何かを与えることはできない。ミッシェルが美咲になにかを語りかけることはない。つくられた美咲でないミッシェルというキャラクターは、美咲に帰結するにも関わらず、美咲は決して表舞台にたたないその歪さ。ミッシェルはミッシェルという架空として触れることのできないまやかしであり、けれど確かにそこにいることを認める人たちがいること。
最初はロールプレイという意識すらなかった美咲だって、ミッシェルを認め始めている現状。

間違った認知、つくられたキャラクター、表舞台と裏舞台、臆病さと勇気。誰かを笑顔にすること。
奥沢美咲という自称平凡な女の子を取り巻いているおかしな環境は全てハロハピがもたらしたもので、彼女のおかしさのスタートは間違いなくこころからの誘いでした。

まとめ

さて、そんな美咲とミッシェルが、ハロハピと共に一体どういう変遷をたどるのか。おかしなバンドメンバー達とどういう関係性を築いていくのか。どう、互いと向き合っていくのか。

是非バンドリ!ガールズバンドパーティ!をインストールして、バンドランクを上げてハロハピのバンドストーリーを解禁して読むしかないと思いますね!!!!!!!!!!はい!!!!!!!!!!!!!読んで!!!!!!!!!!!!


以上でした。百聞は一見に如かずっていうし。余裕があったらゲーム内のテキストを参照しつつ美咲とミッシェルについてまた語りたい。こいつ暇なのか?
なにはともあれ美咲とミッシェルはとてもいいので皆好きになってね!!!HLSY

*1:ガルパ世界におけるゆるキャラのようなカテゴリ?

*2:この場合はガルパをあまり知らないヒューマンを指す。もったいないからガルパをやってパンピーを脱しよう!

*3:北沢はぐみ、高校一年生。ハロハピの純真無垢担当。可愛い

*4:瀬田薫。高校二年生。ハロハピ…ひいてはすべての子猫ちゃんの王子様担当を名乗る変人。つまり…そういうこと、さ

*5:弦巻こころ。高校一年生で美咲のクラスメイト。異空間という異名を持つNO.1ヤベーヤツでハロハピの発起人。いつもたのしい

*6:松原花音。高校二年生。クラゲ大好きなハロハピの癒し担当。ふぇぇ…

担当:荒木比奈についての話

6thライブお疲れさまでした。NG大好きでよかったです…いやーボロクソ泣き続けて目が腫れてるとかそんな感想は多分いろんな人がしてくれると思うんで、

 

担当、荒木比奈の話をします。ネガティブなこと含めて。今しかないと思ったんです。自分語りです、よろしければお付き合いください。

 

dic.nicovideo.jp

比奈センセー、荒木先生、比奈さん、荒木比奈。20歳。自称日陰者。オタク。コミケ常連、ジャージ。シンデレラガールズに最初期から登場しているアイドルで、昨年の総選挙で全体4位に入賞。念願だったボイスをもらい、本日行われたTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!! ナゴヤドーム公演Day2にも担当声優の田辺留依さんが比奈として出演しました。

 

私が比奈を好きになった、担当になった切っ掛けは正直よく覚えていません。いつから彼女の担当を名乗り始めたのかすらもあいまいです。
でも、アニメと同時に始めたモバマスで、少なくともデレステのリリースより前には彼女のカードを少しずつフリトレで収集していたはず(デレステ初期の頃からずっと比奈をセンターにしていたの)で、担当と口にしていた…と記憶しています。当時のレートの低さからブルーフロートパーティーのカードを初めての比奈のSRとして交換するとき、「ふわふわのくせっ毛ととろけるような笑顔が可愛い」という風に思ったことだけは、凄くはっきり覚えています(それがいつ頃のことなのかは思い出せないんですが)。顔が可愛いから始まって、そんな単純な動機から始めたカード集め。
そのカードが増えるたびに、どんどん比奈が好きになっていきました。口にする言葉がちょっとネガティブなところが好き。でも少しずつ、「自分なんて」が「自分でも」に変わりかけているところが好き。お酒に弱いところが好き。シンデレラストーリーを歩んでいるところが好き。眼鏡をかけているのもかけていないのも好き。ちょっと無防備なところが好き。インドアなところが好き。オタクに全力なところが好き。可愛い、好き。
いつの間にか、全部好きでした。笑顔に魅了されて翻弄されて、好きになって、比奈のことを応援したい、大好きだって思いました。担当になって初めて来たガチャ、筆を持った比奈にスプラトゥーンじゃんって笑って。青春してるのに一緒に学校に行けてたら楽しそうだなって思って。モバマスをやる理由は、ずーっと比奈のカードを集めるためでした。イベントを走って少しずつ貯めたガチャチケで、運よくレートの高いアイドルを当てて…、少しずつ少しずつ、大好きな子で埋まるアルバムが楽しみでした。デレステSSRが来たときは、あまりにもダッフルコートの服装が好み過ぎて幸せでした。初めて課金しました。キャラバンの演出も、本当可愛かった。


総選挙もこまごまと集めた票を、他のアイドルとのバランスを考えながら毎年投じて、そうして去年の第6回、全体4位入賞を勝ち取った比奈の姿はとても誇らしくて、大好きで。ボイスは念願でした。声なし担当にとっては誰だってそうだと思いますけども。私は6年のうちたった2年しか私は彼女のことを知らないし、比較にならないほどきっと彼女を好きな人はごまんといるだろうけれど――それでも、私の比奈、だったんです。本当に、嬉しかった。

 

だから、とうとう訪れた声付きのSR、『スターティング・ブルー』の思い出エピソードを聞いて、私は感動するはずで。
はずなのに、何か違うと思ってしまったんです。
私の中の『荒木比奈』が、初めてずれました。それは恐れていたことではあったけれど、まさか、なんて楽観視してました。
好きになった荒木比奈と、公式の荒木比奈がずれた。田辺さんが悪いわけではないんです。ただ私にとっての比奈はもっと低めの声で、もっとゆっくりで、だってそうでしょう?って、思い始めたら止まらなかった。「私の好きな荒木比奈」が、お前の勘違い、妄想だと突きつけられるような感覚でした。
たった2年でこじらせていたのかもしれませんし、本当に勘違いだったのかもしれません。ずっと幻想を追っていたのかもしれない。でも、たとえそうだとしても、私にとっては違った。
TwitterのTLはお祭りムードで、ああこじらせてる私がダメなんだなあとただ一人で思いました。被害者意識とかじゃなく、マジで悪いのは許容できない私なんで、それを共有するのはおかしいですし。だから口をつぐみました。声付きの荒木比奈は念願で、なのに喜べない。正直、嫌でした。時間が巻き戻ってくれないかなあと思ったこともありました。担当をやめようか、デレを引退しようか検討したこともありました。でも比奈が好きなんです。結局やめられなかったし、きっとやめる気もなかった。
だから、好きになるしかないと思いました。ツイートは好感情を心掛けて、抵抗をなくすためにボイスを多く再生して。それを繰り返して、継続し続けて、何となくこれが比奈の声なんだなあ、と薄ら受け入れられる頃には、私の中にあったはずの、私の比奈の声はもう聞こえなくなっていました。違和感は未だくすぶるみたいに消えないのに。何の違和感なのか、もう、何が好きだったのかすら分からなくなりかけていて。私は、どうして比奈が好きだったのか。ただ、彼女を担当であり続けたい――好きであり続けたい執念だけが残っていました。

 

だから、というだけではないですが。SS3Aへ行きました。比奈が――田辺さんが居たので。きれいな歌声で、ああ田辺さんは歌が上手い、そっか、比奈も、歌が上手いんだと、ためらいながらも思えました。思えたことによかったって情けない安堵をして。6thのナゴヤドーム2日目も、同じ感情でライブビューイングにチケットを購入しました。

 

んで迎えた今日なんですけど、ようやく本題なんですけど、あの、あのですね、比奈がいたんです。
比奈、だったんです。イリュージョニスタ!が終わって。荒木比奈が、ステージに立って、喋ってて、本当にびっくりした。なんでなんだろう、ひたすらに比奈だったんです。私、今日、初めて比奈が喋ってるって思って。葛藤が、一年以上引きずってきた感情が、あの、冬は忙しくて…って何でもない挨拶を聞いた瞬間に全部過去になった。比奈が好きだったし、好きなんです。大好き。大好きだって、全力で叫びたくて、嬉しくてうれしくて、大好きなSnow*Loveを歌う比奈がかわいくてボロボロ泣いた。ブルナポの話もしてくれて、その時は変な声が出た。


そうして突如ぶち込まれた「サイバーグラス」のNation Blue。エモさの暴力でした。春菜と比奈、まだソロ曲も貰ってない二人、初めてライブでのユニット披露で、それをものともせず50000人の前で歌う姿。50000人なんてそうそうない数字。輝いていた。表情の涼やかな顔は丁度モバの最新のSRを思い起こさせて。本当に、かっこよくて。ああ、皆見てるか、彼女が私の担当なんだぞって胸を張りたくなって、

 

ふと、一年間が報われた気がしました。そりゃあもう身勝手な感傷です。でも、比奈が歌っている。「私の大好きな比奈」が、歌っている。…田辺さんに、大好きな荒木比奈に声を当ててくれてありがとうって、初めて本心から思えた。思えたんです。
嬉しかった。やっと、他のPさんに追いつけた。だってずっと、そう思いたかった。もう何で泣いてるのかわからなくなって、最後比奈って叫ぶことをこらえきれなかった。

 

比奈が好きでよかった。最高のライブになりました。

田辺留依さん、本当に本当に、比奈だと思わせてくれて、比奈に声を当ててくれて、比奈でいてくれて、ありがとうございました。これからも、担当のことをどうかどうか、宜しくお願いします。私も微力ながらにプロデュースを頑張りますので。

なんて、そんな、過去の話のブログでした。書けた。

 

ブログ書きながら思い出して泣いてしまった。ようやっと同い年になれました。ワイン、一緒に飲んでほしいな。比奈センセーさえよければ、なんですけど。

以上です。ひなすき!