おろかな睡眠不足

感想だったり推薦だったりを語彙力なく語ります

中の人なんていない(いる)

基本的に何かに縋りたい人間なので社会に出たら宗教にハマりそう~!とか他人事に思ってるんですけど、存在しない存在に対してよく盲目になるって話をします。

 

テーマ―パークとかで着ぐるみのキャラクターとグリ*1する時ってあるじゃないですか。ありません?

あの時、わ~本当にそのキャラがいる~!ってなってハチャメチャテンション上がってはしゃぎながら写真撮ってもらうんですよ。着ぐるみとか言う概念全部すっ飛んで、本当に!そこに!いる~!って狂った思想に飲み込まれてしまう感じというか。でも全部終わった後、『あんな馴れ馴れしくして中の人にいやに思われてないかな…』って急に我に返って、若干のしんどさを抱えながら残りの時間を過ごすんですよね。

最近バイトを本格的に始めて、そういう『相手の苦労』に敏感になっているところは否めないんですけど、前述通り私縋りたいんですよ。キャラクターが実在しているという現実に。夢の国で生まれた~みたいなキャラクターの着ぐるみが居たら「夢の国に帰りたいとか思わない…?」って話しかけたいしガチで仲良くしたいんです。でも中の人という現実は常に脳裏をちらつくからぶちのめされる。中の人は悪くない。

 

本題。そんな感情を抱きながらコスプレ可のゲームイベント行ったときに「レイヤーさんに対して持ってるキャラクター像重ねますよね~」って話をしたらお前何言ってんの?みたいな顔をされたんですよ。その時はっとしたんですけど、レイヤーさんと着ぐるみって似たようなものですよねと断言するにはレイヤーさんは「個人が強すぎる」んですね。ひどく当たり前なんですけど混同して考えてたところがありました。

レイヤーから個を取り除いてほしい。レイヤーに徹頭徹尾、着ぐるみのようにキャラクターになりきって貰いたい。でも恐らくレイヤーさんは一つの個の上にテクスチャをはっつけるみたいにして活動してるじゃないですか。だからTwitterを見れば私生活についてつぶやいてるし、会場で知り合いに会えば相好を崩すし、別キャラクターのコス画像も上がる。そうすると人なんだな…ってなるんですよね。この感情は恐らく落胆のそれなんです。勝手に期待をかけて勝手に落胆する地獄のマッチポンプここに極まれり。Twitterのフォロワーに対しても人ではなく「キャラクター」であってほしいと思うことは多々あるんですけど、あれ…私、個人が嫌いなのかな…?いやな真実が見える。いつかの夢は(レイヤー)キャラクターに対して話しかけることです。臆病かつ個人を分かっているので叶わないでしょうが…。

 

みたいなことを死んだ頭でFate/weekly同人周回してたら思ったので周回の暇つぶしに書きました。四時間ぶっ続けでやっと合計値40万なんですけどこれいつ終わるん?

 

キグルミ中の人、で少し蛇足の話。最近ガルパのミッシェル(美咲)に対してもいろいろ考えるんですけど、ミッシェルは着ぐるみでありながらその事実をメンバーのうち半数以上から認識されてないという稀有な場所で着ぐるみかぶってるじゃないですか。前述通りでその認識を維持できるはぐみやこころに若干うらやましいなあ…と思うところがあるんですが、花音さんがミッシェルが美咲ちゃんである、と現実を見てほしい気持ちも勿論わかるから、複雑な感情を抱きつつ見てたんですけど。

こんなかわいいのなかのひといないにきまってるじゃんね、とおもった

 

*1:グリーティングの略。着ぐるみとその名の通り挨拶をしたり、握手をしたり、写真を撮ってもらったりすること