おろかな睡眠不足

好きな漫画やアニメやゲームの感想だったり推薦だったりを語彙力なく語ります

『スターライトプリンセス Re:M@STER!』がメチャ楽しかった話

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『プリンセスコネクト!Re:Dive』×『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』なコラボイベント、スターライトプリンセス Re:M@STER!が、2020/02/29(土) 12:00 ~ 2020/03/21(土) 20:59の期間に開催されていました。(相変わらずタイトルの付け方が上手いなホント)

 

priconne-redive.jp

 

皆もう遊んでくれたかな~?

そうでもないよね~…(つら)

 

Twitterの同僚で遊んでくれて言及くれた人間が三人にも満たない現状を鑑みるに多分、少なくとも、私の周囲で外部コラボ触れてくれた人は超絶少ない気がする。なんでさ。

コラボ本当マジで凄く完成度高くてよかったので、少しでも多くの人に知ってもらいたい…。面白かったよ~~ってことが伝わればいいなって記事になります。一課!読んで

 

 

ちなみに、このコラボのED曲として使用されたnew generationsの「Great Journy」が叩けるデレステのイベントは現在開催中!遊ぼう、デレステ

 

 

 

 

あらすじ

「私たちをアイドルにしてください」という

 奇妙な依頼を受けた【美食殿】のメンバーは

 依頼者【ニュージェネレーションズ】を護衛し

 オーディション会場を目指すことに…。

 (引用元:https://priconne-redive.jp/collaboration/sl-stage/)

 

プリコネR史上最長の期間と初の前後編でドカドカやってきた大御所感溢れるコラボイベント。プリコネのイベントらしく、最初と最後に新作アニメーション、ED曲にムービー付き、全編フルボイスでのご提供です。

イベント中、配布がミオ、ガチャでウヅキとリンが期間限定実装されました。

 

 

登場人物

 

ギルド【ニュージェネレーションズ】

冒険者家業をしていた他人同士のウヅキたちが『なんとなく』出会い、『目的』すらないまま結成したギルド。ギルドの目的を探すため活動中。人はそれを運命と呼び、異世界でも巡り合うつながりの強さを感じてオタクはむせび泣く。

もしくは――どこかの世界では『人気アイドルユニット』として知られているかもしれない、そんな名前。

 

・ウヅキ

 【ニュージェネレーションズ】のメンバー。明るく前向きで笑顔がまぶしい、どこにでもいる普通の女の子。自分自身のなりたいもの、やりたいことを探す日々の中で、アイドルになることを提案する。

アイドルはおろか、ミオやリンともこの世界が初対面という忘却と認知を得た存在として登場(これはNG全員共通)。そんな彼女たちが『アイドル』を知るところから、物語は始まります。

 

・ミオ

 【ニュージェネレーションズ】のメンバー。天真爛漫なムードメーカーの女の子。たっての希望で三人でアイドルギルド【カルミナ】のライブに行く。ギルドの家計を担ってる様子がキャラストーリーで伺える。大変良さみがある。

この世界ではダイスDEシンデレラともグランブルーファンタジーとも異なり武器はマイク。どういう何のカラクリなんだろうかは全然わかんないけど後衛職で回復もしてダメージも稼ぐ。

 

・リン

 【ニュージェネレーションズ】のメンバー。クールな中に熱さを秘めた女の子。アイドルオーディションには難色を示していたけれど、ミオにじゃんけんで負けたため二人に従う。異論はないよ。

この世界にダントツで馴染んでる人。よくわからん謎の鎖を飛ばしたりよくわからん長い詠唱をしたり蒼を連呼するなどしているが、その実力は確からしく同業者にはファンも多い。ニュージェネの一番の稼ぎ頭。

 

 

ギルド【美食殿】

自称食べ歩きギルドであり、それ以上でもそれ以下でもない。プリコネRの顔役。

ギルドに所属しないと入店できない飲食店に入るため、美味しいご飯が食べたいペコリーヌを中心に(他二人+騎士くんが巻き込まれて)結成された。どういう事やねん。美食の為とあらば世界の果てまで突き進む。

 

・ペコリーヌ

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【美食殿】のギルドマスター。頭のティアラとふわふわの衣装が可愛らしく、ゴツい肩当てにゴツい剣が馬鹿強いというミスマッチの塊なプリコネR&【美食殿】のセンター。口癖は「ヤバいですね☆」。

底なしバケツとも称される胃袋の持ち主で、食に対するこだわりが狂気レベルにえげつない。飯を求めてさまよう放浪者に見えるが、諸事情あるだけでいーところのヤバイ人。実は本名ではなく渾名だけど、滅茶苦茶渾名を気に入っているためそのまま。

 

・コッコロ

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【美食殿】のメンバー。真っ白ふわふわな髪の毛と緑を基調とした衣装、小柄な体躯とエルフ特有の長い耳が特徴。全体的にふにゃやわくてかわいい。口癖は「主さま」。

主人公(以下騎士くん)をたいそう慕っており、「主さま」と呼びながら騎士くんを朝から晩までお世話するヤベー女の子。あふれ出るママみに『ダメにされる』『ママァ…』『コッコロちゃんに世話されて死にたい』などの声が多数寄せられています。

 

・キャル

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【美食殿】のメンバー。猫耳しっぽとツインテールが可愛い獣人の女の子。性格は生意気で気弱、素直じゃないとツンデレの王道を行く。口癖は「ぶっ殺すわよ!?」など、若干(?)棘が強いけど本当いい子なんですよ環境が全部悪いんだ…。

後衛魔法職らしく攻撃魔法が得意。癖の強い【美食殿】の中で唯一の常識人/普通の感性の持ち主として沢山の苦労を重ねる。胃薬足りてるのかな…。かつてはヤバいところのヤバい人で諸々裏切りなどもした。

 

・騎士くん(プレイヤー)

お前のことだよ。プレイヤーはこの世界で惰弱な非戦闘員です。記憶喪失のせいで1人では生活もままならない程に赤ちゃん化しているため、常にコッコロちゃんのお世話になっています。それはそれとして女子との人脈がえげつないほどあったりなど、ただの赤ちゃんにあらず、大変ふしだらな赤ちゃんです。メインで加入しているのは【美食殿】だけど他に何股してンだろうねマジで。ウケる。

非戦闘員ではあるものの【プリンセスナイト】という特殊な能力を持っており、彼と絆を紡いだ女の子たちを一時的にめちゃくちゃ強化する能力があります。女の子だけを。さてはふしだらでいらっしゃるのか。

 

 

その他

ぴにゃこら太

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ぴにゃ! ぴーにゃにゃ! にゃ!

…という言葉を騎士くんが訳したところ、『アイドルになるためのレッスンは任せて』の意味だったことが判明。お空では狩られまくったが、今作ではニュージェネの指導…プロデュースを務めることになる緑のブサイク。超有能だけど主人公達以外に魔物と間違われて討伐されかける。なんかモフい。

 

うえきちゃん

 誰がコイツの登場を予想した???とうとう物語のキーキャラクターとなりました。後半周回で数多の騎士くんに殴られてた。そのうちアッキーとかサバオリくんもどこかのコラボで殴ることになりそうで怖い

 

 

 

本編

物語は『ニュージェネのアイドルサクセスストーリー』という本筋に、【美食殿】が絡む形で進みます。各話のタイトルは英文で構成されていて、そういう所からも「アニメ アイドルマスターシンデレラガールズ」のリスペクトが強いことがうかがえますね。素敵ですね。メチャ良さみがあります。

 

 

前半

 

プロローグ。

日常として、このプリコネ世界に溶け込んで暮らすニュージェネのアニメーションからスタートします。開幕の時点でワクワクが止まらなさすぎるショートアニメ、『アイドル』という概念すら知らない三人の描写。「私たち――冒険者なんだから」とそっけなく口にするリンちゃんがつれなさ過ぎてドキドキしちゃう…。

 

ところ変わって魔物退治の依頼を受けた【美食殿】は、ある日森の中、奇妙な緑のブサイクに出くわします。

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ペコさんの餌食となりあわや食われるかと思ったけれど、哀れになった騎士くんの仲立ちもあり、見逃された緑のブサイク。

 

 その後、あえなく未達成となった依頼の代わりを探す【美食殿】の前に、再び緑のブサイクが現れます。緑のブサイクは貼り付けてあった一枚の依頼を強奪、それを騎士くんに押し付けて、依頼を無理くり受け負わさせます。

その光景を発見する依頼主の【ニュージェネレーションズ】。依頼内容は――

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キャルに「ごめん…それ無理だわ。」と即断られるのもむべなるかな。なにせ【美食殿】にそんなノウハウはない。どうしてこんなことに…。

 

途方にくれる【ニュージェネレーションズ】。しかし、そこで救いの手(コイツ手はあるのか…?)を差し伸べたのは、「ぴにゃこら太」と名乗った緑のブサイクでした。

渡してくれたチラシには、芸術と歌の都・ムーサにて間もなく『新人アイドルオーディション』が開催されることが書いてあり、ぴにゃこら太がアイドルになるためのレッスンを請け負ってくれる、とのこと。

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ビビるリンちゃん。

 

開催日まで時間はないけれど、こんなチャンスめったにない…!オーディションに挑むことを決める【ニュージェネレーションズ】。

道中魔物が出ることから、その警護は【美食殿】が請け負うことに。かくして【ニュージェネレーションズ】と【美食殿】とぴにゃこら太による、ムーサへと向けた旅路が始まります。

 

 

馬車の旅を進め、ぴにゃこら太とのレッスンを重ねながら、現地調達のペコリーヌの魔物料理に舌鼓をうつ【ニュージェネレーションズ】。

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安定ゲテモノ料理にキャルちゃん半ギレ。

 

レッスンを受けて徐々に自信をつけるミオ・ウヅキに対して、どこか自信なさげなリン。そんな三人の様子に、ぴにゃこら太は『ゲリラライブ』の提案をします。

 

立ち寄った小さな宿場村、たった二十人程度の観客を前に怖気づく二人。ここで怯まないのがリンでした。仲間内に緊張しながらも発破をかけ、さて始めた最初のライブは――

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見事に大失敗。

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挫折は早々に訪れる。(キャルちゃんのこういう考え方好き)

 

 

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すっかり落ち込む三人ですが…。

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されど、歩みは止めず。

 

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渋谷-----!!!!好きだぞ………。(BIG VOICE)

 

ファン、という概念すら抜け落ちているはずなのに、アイドルとして、ライブを見てくれる『誰か』の期待に、想いに、声援に応えたい――なんて基本はしっかり備わっている。

ミオに「アイドル、やめない」という台詞を言わせてくれて、もうそれだけでたまらなく胸が熱かった。

気合を入れなおして立ち直った三人、たまらずテンションが上がるぴにゃこら太。キャルに「いきなりゲリラライブなんて随分なスパルタよね!」とぺちこんと叩かれたり。

 

そんなやり取りをさておいて、ニュージェネの三人は『もう少しだけこの村にいられないか』という提案をします。リベンジを果たしたい。時間がないと反対するぴにゃをさておいて承諾する騎士くん。コッコロちゃんも、旅程を見直せば可能だと同意します。多数決で逗留決定。

かくしてレッスンと、ついでに周辺の魔物退治もこなしながら、再度のライブに臨む【ニュージェネレーションズ】。

今度のライブは無事に大成功!貴重な経験を得ます。住民たちの歓声を受けながら、慌てて馬車に飛び乗って、一行はムーサへと出発しました。

 

漸く辿り着いたムーサの町で、さて一行はおかしなものを目にします。

 

 ツッコまんからな…。

これは『つぼみちゃん』という、町のシンボルのようなものだと教えてくれた老婆は、六人でアイドルオーディションに来たのかと勘違い。皆に三人だけだと訂正されて、残念がりながらも、オーディションの申込期限が近いと【ニュージェネレーションズ】を促します。

 …一人、アイドルについて考えるキャルちゃんを、ペコリーヌが遠く呼びます。

 

 

 

 

オーディションの申し込みを無事終えた【ニュージェネレーションズ】に、【美食殿】は依頼完了を告げました。

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きっと勝てると励まされ、 意気込む【ニュージェネレーションズ】へ、突然入るモブ顔優勝候補の横やり。「今ここで歌ってみなさいよ恥かかせてやんわ!」という治安の悪さにもめげず、ニュージェネは見事に即興で歌い上げると、逆に周囲のハートをがっちりつかみます。

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最早なろう系主人公の風格…などと茶化そうにも、少しずつ、上達具合のすさまじさだったりに違和感が見え隠れし始めます。

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それはレッスンの感覚にはとどまらず。

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名前にまで及びます。そうなんですよ、この世界は基本的に苗字の概念がないので(例外約一名)、そもそも『シブヤ』『シマムラ』という呼称はどこにも存在しません。ネタ感覚でなんでやねん~wとか思ってたらまさかここに触れてくるとは思わなかった。

様々な違和感から彼女たちが『記憶を失っている』ということが確定しつつある中、突然現れた【ニュージェネレーションズ】だけを襲おうとする魔物を、【美食殿】は慌てて退けました。

魔物は、もしかしなくてもモブ顔の仕業。なんとかニュージェネに赤っ恥を…!と企むモブ顔は、尚も次の手を仕掛けます。

 

オーディション本番、順番が巡ってきた【ニュージェネレーションズ】、そこで流れ始めた曲は……なんと、見守る【美食殿】達も全く知らないイントロ。

例に違わずモブのせいで音響盤がすり替えられていたのです。モブ曰く「どマイナー」なその曲を、そんな逆境にも関わらず――しかし、何一つ躊躇うことなく三人は歌い上げ、踊りこなすことが出来てしまう。

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流れた「どマイナー」ソングに私は思う、「いやこれ『お願い!シンデレラ』だよね!?!?!?!?」

 

流れたのが何の曲か、とは一切言及されないけど、それはまごうことなき『お願い!シンデレラ』。

音響盤は緑のブサイクな着ぐるみが落としていったらしく、モブは緑のブサイクとニュージェネがグル(厳密には異なる)だったと気づきますが……圧倒的実力差を前に、静かに敗北を悟ります。歴代シンデレラガール様たちやぞ道開けろオラオラ。

 

結果発表を控え既に結果は歴然。もはやそれどころじゃなく、自分たちの中に巣食う違和感について考えようとする【ニュージェネレーションズ】。

と、発表直前!

突然えげつねえ勢いで伸び始める『つぼみちゃん』。いいや違う、あれは――

 

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後半

 

引きのテンションのまま続いていく後半という名のとんちきパート、はっじまっるよー。

ニュージェネの葛藤をさておき、どうやら「歌の力」の影響を受けて突如急成長したらしいうえきちゃんは、突如大量の花粉をばらまき出します。それにとどまらず、アイドルのたまごのオーディション参加者達を軒並み「きゅうこんちゃん」なる謎の足が生えた種子を使って取り込み始めました。

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突然SFホラー始めんじゃねえわよ。てか平然とした顔をしてうえきちゃんにバリエーションを増やすな。

 

主要メンバーのうち、何故かキャルちゃんだけが連れ去られる事態に。

Twitter『「キャ(ト)ル」ミューティーレーションだからじゃね?』と言われててクソ笑ったんですけど(本来の事情は後述)、いやだからそもそも剣と魔法のファンタジーで異星人の侵略的なSFしてんじゃねえわよ。ぶっ殺すわよ。

 

そんな騒動のさなか、うえきちゃんの根元には空間がゆがんで別世界――つまるところ現代の景色が見えており、ニュージェネにはその景色に対する見覚えがあったり、「うえきちゃん」という名前が、懐かしさと共に浮かんだりしたことが明かされます。

うえきちゃんの変質や記憶をなくした自分たちなどの「本質から歪んだ存在ではないか?」という疑念含む「同じ共通点を持つ存在」として、

【ニュージェネレーション】とぴにゃこら太とうえきちゃんは同じ世界から来たのではないか……という考察が、ニュージェネによってなされます。いやまあ異質だしね、馴染みかけてるけど…。

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これは意味の取り違え(かわいい)。

 

さて。そんな考察を経ながらキャルちゃん救出作戦を立てる五人と騎士くんの目の前に、閉じ込められてるという予想に反して――うえきちゃんの口元辺り、キャルちゃんが不意に現れます。

 

 

人はこれを黒歴史という。

「アイドル」を自称する、頭にうえきちゃんを生やしたキャルちゃんは安直な語尾でアイドルのキャラ付けを狙います。

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聞いてるか前川ァ!

 

キャルちゃんヴォイスは衝撃波。魔力の籠った花粉が歌で増幅され、バシバシ攻撃してくるキャルに悲痛に「どうして!」と訴えるニュージェネですが、うえきちゃんに操られているのでは?という説に、違いない、と頷きあいます。

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一様に言葉を濁す【美食殿】の真意は推して知るべし。…うーん…ね、まあ、…ほら…。

消えなさい

 

元々「歌」でうえきちゃんを成長させ、自重で倒そうと考えていたニュージェネの三人は歌で対抗することを決心。ここに歌と歌の戦いが開幕します。

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聞いたことのある響きしてるね…ロワイヤルとかつかない?そう…。

 

一筋縄ではいかないバトル。あと一押しを支えたのは、ペコリーヌ、コッコロ、ぴにゃこら太、そして騎士くんからのエール。アイドルに歓声はつきもの!渾身の歌で吹っ飛キャルちゃん!え、作品ミスってない?

無事に打倒されたキャルちゃんは何の問題もなく目を覚ましますが、記憶がなまじっかあるせいでミオとペコリーヌから散々いじられる羽目に。

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かーわーいーいー。

 

いじられまくったキャルの口から、とうとううえきちゃんの真相が明かされます。

ウヅキがさっき見つけたうえきちゃんの根元にあるのは、案の定現実への帰還の穴ですが…そのサイズは現在、拳大の小ささで誰も通れない状態。

LIVEの盛り上がりが帰還の為の道を広げてくれるエネルギーになるので、ニュージェネが集めてくれたエネルギーの、まだまだ足りない不足分を補うため。うえきちゃんは「少しでもアイドルになりたいと思っている」子たちを集めてLIVEをさせ、ゲートを広げようとしていた、と。

…うえきちゃんに、帰還したいという明確な意思と願望が宿っている…。

 

そう、ここでウヅキが気づきます、さらわれたのは「少しでもアイドルになりたいと思っている」子。このメンバーでさらわれたのはキャルちゃんだけ。

 

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かーわーいーいー。

 

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なんかごめんな…お前の周りの人々ちょっと普通じゃねえんだよ…。ご存じだろうけど…。

 

ともあれ、騒動を経て改めて「現実への帰還の為」動き出す【ニュージェネレーションズ】。【美食殿】も最後までの協力を誓います。

 

 

 エネルギーの不足分を補うため、騎士くんが考案したのはペコさん命名『ライブチューニング』。キャルが保持している通信魔法を騎士くんの能力で強化し、ニュージェネのライブ音声を全国各地に届けることでエネルギーを効率よく回収する、という方法。

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「View」は個人じゃあまだ難しいようで。(ライブチューニングって響き好きです。実在するのかな?)

 

ここで審査員でもあった老婆から、優勝賞品の楽曲プレゼント。中身はもう聞くまでもありませんが…。

時折活性化するうえきちゃんの対処は【美食殿】が請け負い、新曲を携え、一層レッスンに励む【ニュージェネレーションズ】。

 

 

 

 

――そうして、とうとう迎えたライブ当日。開演を間近に控えた【ニュージェネレーションズ】は興奮を抑えきれないようで。自分たちの不思議な境遇に思いを馳せます。

 

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「私たちってすごいアイドルだったのかもねっ♪」……ア゛ア゛ッ゛!!!(オタク特有の発作)

 

その後も【美食殿】と交わされるたわいのない雑談の中で、ここまでレッスンをしてくれたぴにゃこら太へと、最後、ウヅキが声を掛けます。

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賢明な読者の皆さんなら察しはつくだろう。そうだよ。この辺りから小粋な演出に感嘆が止まらない。

 

ここで、この旅の記録として【美食殿】が…というかペコリーヌがくれたゲテモノ料理を回想する三人。

ミオ「グリフォン手羽先とか…」

リン「キラービーのハチノコ炒めとか…」

ウヅキ「スライムのゼラチナ丼とか…?」

キャル「ちょっと!」

キャルちゃんゲテモノにキレる。好きなものだった!と思い直したウヅキに、ペコリーヌはおにぎりが好きです!ほかほかごはんのおにぎりは最高です!」と威勢よく言います。

ペコリーヌがおにぎり大好きなのはスキルモーションで突然握り飯を食って異様に強くなる、などからも周知の事実ですが、それでもニュージェネに先行するタイミングで、例として「ほかほかごはん」が出るとは…。

そして改めて考える三人。

 

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結果、さんざん思い出せなかった記憶を、この土壇場のタイミングで思い出すことに。

こんな些細な掛け声が――けれど、ニュージェネレーションズという彼女たちを構成する、大切なファクターだったわけですね。

そう、この辺りアニデレ視聴者以外大概置き去り進行なんですけどあまりにも突き抜けてて最高か???????となってしまいました、私はアニデレ大好きオタクなので……。

かくして全然纏まらないまま、いよいよ本番を迎える三人は、しかし狼狽えることもなく――

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 行ってきます、と最高の笑顔で。

 

ここから後半のショートアニメーションに突入するわけですが、ここのアニメーションの溢れんばかりの演出の数々はもう最高の限りを尽くしてもらった、って感じでした。よさみがあふれみ。

 

 

アニデレOP、おねシンPV、流れ星キセキ……いろんなシーンを思い起こさせる演出を新曲と共にプリコネ作画で繰り広げ、この世界での最後のステージを終えた彼女たちは、無事にうえきちゃんやぴにゃこら太ともども、現実へ帰還を果たします――。

 

 

エピローグ。

 帰ってしまった【ニュージェネレーションズ】を想い、ちょっとしんみりするペコリーヌとコッコロ。一方キャルはこのライブでの儲けを考えてウッハウハですが、ニュージェネがあらかじめ、次のアイドルオーディションの予算だったりに寄付という形でお願いをしていたので皮算用と相成りました。

来年のアイドルオーディションに優勝すれば受け取ることができる、というコッコロ。

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(文香・百合子・紗枝のトリオなら)良い線行くと思うんですけどね…。

 

 

 

 一方こちらは帰還したニュージェネ。控室で目を覚まします。息抜きで試供品のゲームをしていたら、三人揃って寝てしまい、おそろいの変な夢を見ていたらしい…という結論に落ち着きます。でも、あの体験は特別なもの。

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 きっとこれは、そういう物語。

プロデューサーも、隣室でVRゲームをしていたらしい、と教えてくれるスタッフさんは、間もなくライブが始まるということを伝えに来てくれました。

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<ぴにゃあ。

 

夢の中とはいえ良い曲を貰えたのになあ、と残念がる未央だけど、ここで卯月がセットリストの追記に『夢の中で貰ったあの曲』の名前を見つけます…。

というところで、物語はお終い。

 

EDとして、新曲『Great Journy』の特別アニメーション付きの映像が見ることが出来ました。【美食殿】と出会う前の、冒険者な三人の一日、超~~~~~~~~~絶好きです。この世界観であと百年やってほしい。

 

 

 

 このほかにもログインであったり討伐数達成であったりメモリアルマップであったりノビノビうえきちゃん(??????)であったりと、様々なコンテンツで新規テキスト・新規ボイスを聞くことが出来て大満足でした。

勿論実装された三人のコミュも充実していて、この世界で冒険者として暮らし、アイドルを目指すことになった三人それぞれについて、深く知れる作りになっています。完璧か?

 

 

小ネタ

  • 「ぐさーっ!」…ぴにゃこら太に襲われるのでは?という危惧を持ったキャルちゃんが口にした、ぴにゃこら太の攻撃擬音。その擬音はぴにゃこら太が被害者になるよ。
  • 「部屋を片付けて~」…リンからウヅキへの言及。ウヅキの部屋汚し魔なところは変わらずのよう。
  • 「優勝して、3つの一番星になっちゃうんだから!」…ミオのアイドルオーディションへの意気込み。ミツボシ☆☆★。
  • 「あざとすぎるよ!」…猫キャラに対するミオの言及。因みにデレマスでは「前川みく」、プリコネでは「タマキ」と、それぞれあざとにゃん語尾のキャラが存在してる。あざといよッ!
  • 「ウヅキのお尻も通れない」…キャルちゃんからウヅキへの言及。おいどうして島村卯月の尻が大きい話を始めた!懐かしくて笑っちゃったじゃないか!言えッッ!
  •  「まあ……私は、犬派だけど。」…キャルの猫キャラに対するリンからの評価。それ今言う必要ある?と思って笑ってしまった。リンの飼い犬の名前はハナコ
  • 「夢は、夢じゃ終わらなかったんですねっ♪」…帰還した卯月がセットリストに曲を見つけて、一言。『お願い!シンデレラ』。

 

あとがき 

始まってからそろそろ一か月だしね… と書き始めたらほぼ一週間近くずっとこれにかかりきりだったんですけどなんでこんなことに?バカ疲れたけどこの熱量がずっと続くくらい面白かったんですよマジで!!!私が求めていたニュージェネの物語をこんな機会にこんなハイクオリティで味わえるとは思ってもみなかった。最高でした。伝われ~~~~~~~~~~~~~~~

 

そんなわけで、無事に迷い込んだプリコネの世界から帰還を果たしたニュージェネの三人。
……まあそもそも、無事に帰還っていうか、この世界におけるネームドキャラはほぼ全員、記憶と認知を捻じ曲げられてこの世界に知らず囚われ続けているVRゲームの被害者なわけで、ニュージェネはいちぬけしただけなんすが……そういうことは、今は関係ないので置いておいて。(地味にニュージェネが【七冠】を除くと初の完璧な脱出者だったりするはず。例外だけども)

原作がどんなゲームか、気になった君はやろう、プリコネ!今ならアニメもやってるぞ!一話の騎士くん可愛かったからおすすめすっぞ!このすばの監督だからギャグ多めでテンポよくていいぞ!

anime.priconne-redive.jp

 

以上!13000字お付き合いいただきありがとうございました!

聖テレサ女学院(なかよし部)が良すぎる話をする

超絶大天才ギルドなかよし部のイベントが月末(具体的には明日)からスタートってガチで言ってるんですか???????

priconne-redive.jp

ガチじゃん……

 

プリコネが楽しい日々を送っているオタクです。今最高にハマっているコンテンツが『プリンセスコネクト!Re:Dive』ならば、その原因の五割*1を担ってるのがこの『なかよし部』の3人なんですけども~~~~~~本当マzzzzzzzzzzzzzzzッジでなめていた、””””””””プリンセスコネクト!Re:Dive”””””””””を…………。

私も皆も狂いながら暮らしていますか?いやもう最高なんです、求めていた楽園がまさかテレビCMでお茶の間を凍りつかせる天才だって誰も教えてくれなかったじゃん!なんでよ!まあ知ろうともしませんでしたけど

 

デレコラボなかったらまずこの先1年は知ることもなかった楽園に1ヶ月でずぶずぶのずぶです。沼って肩までつかるととっても暖かいんですね。軽率な行動で軽率な死を生み出してしまったオタク、とってもおろかであることを生き証明してしまっていてしんどいので、この度は月末からの新イベント参戦も決まった絶好調な、なかよし部のお話をします。

聴いてくれこの叫びを…。みんなもおろかになろうな…。

 

 

 

なかよし部とは

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なかよし部は『プリンセスコネクト!Re:Dive』内に存在するギルド、「聖テレサ女学院(なかよし部)*2のこと。

剣と魔法のファンタジー世界にギルドは定番ですが、このプリコネ世界のギルドは戸籍にも近いニュアンスを持っています。ギルドに加入することが様々な生活保障の獲得に必要となっている……という事とはマジで一切関係なく、現代の高校に相当する『聖テレサ女学院』に通っている奨学金需給希望者3人組が、受給条件を満たすため打算で組んだ公的証明のグループです。

剣と魔法のファンタジー世界で、学業の金の為という世知辛い題材に打算で結束する異色の3人組。こんな俗物チームがあってもいい、それがプリコネR。

全員が学園の異端児――格式高いお嬢様学院で奨学金を求める程度にはまず浮き気味――という共通点もあってか、初対面に近しい状態から結託した3人は、なんだかんだ名実共に仲良くなっていきます。

 

 

キャラクターについて

ギルド構成メンバーは現在三人。可愛い。全員学年もキャラクター性もバラバラ、故に唯一無二の魅力があるんです。

 

ユニ先輩

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ユニ…学院の三年生で最年長のギルドマスター。18歳。ダントツ一番ちっこいけどその現実を認めたがらないうえセクシーを自称する。

小難しい喋り方を好むのは決してポーズではなく、この年齢で実際にいくつもの論文を発表する天才児である片鱗を示している。そのため教師陣も含めて周囲からは「ユニ博士」という呼称と畏敬の念をもって接されて、若干遠巻きにされている。普段は授業には出ず、「象牙の塔」と呼ばれる図書館棟の研究室で引きこもり研究中。長く研究に人生を投じていたことから同年代との付き合いに乏しく、青春に憧れがあるけどその方向性が若干歪んでることに果たして自覚はあるのか。結構冗談が好き。

一人称は「ぼく」。IQが200くらいあるシャミ子の声がする。

 

 クロエ君

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クロエ…学院の二年生。17歳。実は2番目の背の高さのことには触れないスタンス。

『顔と目つきと声とオーラと立ち居振る舞いが怖いだけ』の普通のエルフの女の子だが、それらが致命的すぎるが故に「不良」という偏見でクラスメートから遠巻きにされる。かなしい。若者言葉と語感の良さを織り交ぜた独特な喋り方が特徴。年の離れた弟が3人おり、面倒見のいい長女気質。裕福でないのに学院に入れてくれた母親と家族を支えられれば、という一心で、校則で禁止されているアルバイトに身を投じている。本当に良い子なのだけどそれがなかなか報われない、が…?

一人称は「うち」。恋のハンバーグを焼いたりお空で今年の歳神をしてそうな声とは到底思えない。

 

 チエル

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チエル…学院の一年生。16歳。わずかな差とはいえ三人の中では一番背が高く、クロエがチエルより背が低いのを気にしてることを知っている。

明るく天真爛漫、流行に敏く、コミュ力も高くて人付き合いが豊富と3人の中で一番社交性がある(比較対象がアレとか言ってはいけない)。しかし煩わしさも伴う人間関係に達観した観点を持ち合わせたり、何かと空気を読まない・オブラートに包まないような発言も多々ある為か、疎まれがち。自身の名前をもじった「ちぇる」のつく言葉を流行らせようと会話にちょくちょく挟む。センスが優れており、さほど頑張らなくても大体を手軽にこなすなど、ユニをして圧倒させる本物の天才。

一人称は「チエル」。高めの美竹蘭っぽい声がする……

 

 

この三人、兎にも角にも「理解してもらえない」三人組であるわけですが、もしかしたら異端児同士気が合うのか。互いに対する理解が滅茶苦茶深いんですよ。表面じゃ見えてこない本質的な部分、内面についての評価があまりにも的確。実際口にするようなメンバーではないので不明ですが、まあ、一般的に『親友』とか呼称されちゃう三人組だよな…と…。作中一般呼称は『問題児の集まり』ですが。エモいバイブスぶちかましまくりかよ。

 

 

おススメしたい良ポイント

 

テキストがクソ強い

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ユニの絵心について後輩たちからの容赦のない苦言

回想。思えば私となかよし部…というかクロエの出会いは約二週間前のリン(デレマス)の実装ガチャだったわけですが(PUが仕事しねえんだよ)、そんな中、何気ない気持ちで読み進めたクロエのキャラエピとギルドエピの淡々としたトリッキー発言でクソ笑ってしまった。

 

f:id:mzgr3star:20200330024253p:plainテキストが強い。強いとかそういう次元をはるか向こうに飛び越えた1ソシャゲとは思えない強さ、あまりにも強い。

 

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テキストが強い。基本ドッチボールのテンポで進行していく会話の勢いがヤバイ。試合として成立してるのがもっとヤバイ。

 

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テキストが強い。どういう脳味噌してたらこのセリフ思いつくんだろうって位の奇想天外な会話の中でしっかりと描かれるクロエという不器用な女の子の在り方、オタク(一人称)は畏敬で打ち震えざるを得なかった。ヤバヤバのヤバじゃん……。

 

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テキストが強い。個のアクの強さとキャラの魅力を両立するこのテキストを、もし社内の平の立場で作ってるなら執筆者今すぐ独立してノベルゲーム制作に鞍替えした方がいいぞ…と謎の心配をしていたら、

 

 アッ見つけた!?!?!?!?!!?!?!?(まさか見つかるとは思ってなかったのでマジでおったまげた)

私が心配するまでもなく執筆者さんはノベルゲーム畑のお方でした。そりゃ強いわ本職の中のプロじゃん。王じゃん。王だった……すごい名前でいらっしゃるのだな……。

まーとにかく徹頭徹尾最高に楽しくシリアスとの塩梅も分かっている。読むだけでハチャメチャたのしくなれる、それがなかよし部関連テキスト。実際に目を通してもらった方が早いと思われます。

ウィットに富んだ会話を求める人類の終着点がプリコネかも説を取り敢えず提唱しときたいくらいにはお勧めです、是非。

 

 

キャラクターソング「なかよしセンセーション」

 

実装された初回イベントでキャラソンをゲットするとんでも貪欲ガールズことなかよし部、この曲が大~~~~~~変良い。聴けばわかるから聴いて下さい。

EDのPVもげっちょげちょにいい。センスしか感じないし耳に残るし何よりかわいいし最強なんですか?今生存の主柱にこの曲を据えてますがマジでこのクソな時期に家を出る破目になる私をただ一つ支えてくれている大切な存在といっても過言ではありません(多分)、聴こう!なかよしセンセーション!是非も無し、いざいかん!

 

columbia.jp

 

 

 ☆ユニちゃんズ

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ギルド名の案として、ユニが異様にゴリ押す謎の名称のこと。

ギルド名の「聖テレサ女学院」はクロエが、「なかよし部」は部活名っぽさをだすためチエルがそれぞれ考案したけど「ユニちゃんズ」は通らなかった。せつない。基本理知的に色々言うユニの執着ある発案がこの自己主張の塊なのメチャクチャ好きなんですけど、ユニ自身もかなり気に入ってるようで以降も勝手に名乗ることがある。その度に逐一チエルが訂正を入れる。誰も認めてくれない。

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上記で紹介したキャラソン内でも多重音声のように協調性なく「ユニちゃんズ!」を一人叫ぶユニの孤軍奮闘ぶりの甲斐あってか、案外赤ちゃんユーザー浸透率はいいみたいです。何がそんなにパイセンを駆り立てるんだよ。

 

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 ボロクソ言われるけどユニはめげない。ユニちゃんズの明日はどっちだ。

 

 

難点(3/29現在)

しかしそんな素敵無敵ギルドに問題があるとするなら、

 

  • 現在なかよし部で実装中のキャラクターは『クロエ』ただ一人であり、
  • クロエは最高レアリティであり、
  • クロエを獲得しなければキャラエピソードはおろかギルドエピソードの閲覧すらできず、
  • 初登場のイベントは復刻が来ていない。

 

ということです。ということじゃねえよオールレッドで何も見ることが出来ず詰みだよ。私だって偶然手に入らんかったらそろそろ満足してプリコネやめてたすらあるよだって知る方法がないんだもん。クソかよ。見たまえチエル君あれがただ一人勝ち逃げしてる毒婦の姿だよ。

 

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……と思ってたら次回イベントがなかよし部三人が主役のとんでもイベと来たんですよこれ本当に予想外なんですけど新規テキストを浴びてしまえるんですか?(まだ本編じゃなかったんですか!?)今だよ!!!!!!来てるよ時代!!!!!!!!!!

 

一度知ってしまえばその魅力は留まるところを知らないだろう『聖テレサ女学院(なかよし部)』を、是非知ってもらえればな~と思います。特に関係はないですがテンポ良い会話で殴りあう女の子たちが好きです。ゆゆ式とか好きです。きっと好きな人は好きになるんじゃないかなとか思ったり思わなかったり。

 

新規実装で三人揃ってユニちゃんズなかよし部も夢じゃない、そんな明日を夢見つつ君も始めよう、プリコネ!(ハーレム赤ちゃん盆栽物にアレルギー症状がない人に限る)(厳しい)

 

 

以上!

 

 

追記:無事全員実装されたので始めよう、プリコネ!!!!!!!!!

 

 

Twitter(@Night_daybrea9)でずっとプリコネの話してるのでよろしくお願いします

 

*1:残りは美食殿。アニメ楽しみ過ぎて猿のようにはねてる

*2: (読み:せんとテレサじょがくいんなかよしぶ。カッコは読まない)

プリコネを始めた

 

こんにちはアイドルマスターシンデレラガールズが好きなオタクです!!!!!!!!

 

先日スマートフォン向けアニメRPG「プリンセスコネクト!Re:Dive」で開催されていた「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」とのコラボイベント「スターライトプリンセス Re:M@STER!」をご存知ですか?私はご存知です。

この前行われたデレマス7th大阪公演二日目でサプライズ披露された「Great Journy」がEDのこのイベント、曲が超絶聞きたかったり実装されるニュージェネ三人が欲しかったりなどしたため、即日ゲームを始めました。まあコラボだけ見届けられればそれで……

 

……ん?

 

あっ、これは

 

ちょ、あっ、まっ……うそ……

 

ぷ……………………

 

プリコネくん、チョ~~~~~~~~~~~~たっっっのし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~な~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

プリコネくんが!いまも!たのしい!!!!!!!

 

デレコラボなのにコラボに備えたレベル上げ期間に既に最高を迎え、コラボでも~っと!最高を迎えることに大大大成功してしまったプリコネ君めっちゃ面白すぎて今四六時中プリコネくんの話を虚空にしてるんですけどプリコネ君面白過ぎないですか?狂気と純情と理不尽と友情をミキサーにかけたシナリオ、超絶魅力的なキャラクターにノックアウトされてもうガッタガタなメンタルで無限に遊べてしまう…ノーストレスな設計、多様なコンテンツ、たのしい~~~~~~~

 

お前これ好きやろ~~~~って口に延々料理を流し込まれてる気分ですが、これが超絶旨いのでもうすべてダメなんですよ、強制的に””””最高””””で生かされてしまう、このクソッタレな世の中で……私という人間の道しるべとなれてしまうゲーム、それがプリコネくん………つよい………などと素面でほざけるクソクソハイテンションの代わりに創作系統の偏りが本来あるべき男性向けコンテンツって感じで謎の感動を覚えてます。そうだよこうだよこうなんだよな…作品数はあるのに主目的サーチに全ッ然引っかからなくて呼吸しにくい…これだよな…

 

というかマジなんでもっと早く始めんかったんやろかという疑問噴出なんですけど(二周年迎えてんじゃん!)、何故なんでしょうかね?誰に聞いてんの?いやお前あんなに嬉々としてリゼロの話してたのにな……???

 

textmemotime.hatenablog.com

 

もはや公式で現在閲覧できるものは見尽くしたのであらためてグラブルの常設サイドストーリーを遊んで被弾して死ぬなどの器用な遊びを堪能したりなどなど、現在はキャラソンとドラマCDに手を出しています。楽しいです。

 

プリコネ、たのしい……………………

 

みんなも17歳の男主人公が赤ちゃんでハーレム状態の中延々幼女や自称姉やツンデレやケモミミ娘など50人以上の女子に介護される物語に抵抗がないなら今すぐ始めてほしいプリンセスコネクト!Re:Diveいやアレルギーの人マジで多そうでウケる 無理せずにどうぞ

 

無事揃いました(日記)

 

 

 

これはギルドカード  よければお友達してねってだいじょぶマイフレンドくん67号も言ってます

 

以上

Poppin'Partyの無駄な会話群 in三期五話

アニメ『BanG Dream!3rd Season』第五話『ポピブイ!』、めttttttttttttttttttttttttttっちゃ良かった…………。
皆さんは目撃しましたか?あのいくら徳を積もうが辿り着けない理想郷の切れ端であり神髄を……何?脚本家は天才なの?天才であることにもっと誇りをもって……???ありがとう1000万回唱えても足りないんですけど本当に私は………私はずっと………と延々祈りを捧げた錯乱の果てに、いつかやったようにポピパの台詞好きなところ書き起こししました。アニメが見れなくなってもポピパ成分をいつでも摂取できるスゥ~~~~~~~ッ……ハァ~~~~~ッ……フフ………(怖……)。暇かと問われれば暇であってほしい。
 
(これは「Poppin'Partyの喋ってるマジで意味がない何でもない会話」が大好きなオタクが、三期五話を見て興奮しながら文字起こしした台詞にコメントをつけていくブログです!)
 
 
※無駄じゃない台詞はカットです!でも大体書いた気がする 全部みたけりゃCD買おう
 
 
 
 
 これはいつかのヤツ

textmemotime.hatenablog.com

 
 
 上から時系列です。
 
 

 蔵にて得票数の話

沙綾「(得票数を見ながら)RAS……2位だよ。もう4921票、だって……」
香澄「1位Roseliaだ〜!  (にゅっと有咲の前に出てくる)
有咲「香澄っ!?  (ぎょっとした後すぐに視線を沙綾の手元に戻す)」
沙綾「ライブだけで、っていうのがスゴすぎるよね……」
りみ「ポピパは?」
香澄「おおっ?  (身を乗り出す)」
有咲「(圧迫される)  おおいっ」
たえ「(香澄が開けた隙間からにゅっと顔を出す)」
沙綾「下の方だと思うけど……  (スクロールする)」
有咲「……うちらはまだ2回しかライブ出来てねーし……」
香澄「ポピパが出てこないぃ〜っ……」
沙綾「………あ。あった……。
……231位……」
『おー……(あー……)』
 
 有咲が背後でガン無視されるイントロパートで確信する勝利!!!(何の?) 香澄の切ない「出てこないぃ~…」が可愛い
 
 
 

蔵にてMVの話

香澄「私達も作ろう!」
『?』
香澄「ポピパのMV!」
たえ「ん?」
りみ「ふぇ?」
沙綾「おぉ?」
有咲「な、……マジで……?」
 
香澄「うん!やれること、全部やろっ」
有咲「全部って……、」
 
たえ「ポピパのMV。……ポピブイ!」 
香澄「ポピブイ!」
りみ「ポピブイ……めっちゃイイ〜っ!」
有咲「おお?」
 
沙綾「ウチのカメラ……は古いかぁ」
有咲「お、おお……」
 
沙綾「Galaxyの借りられるかな」
りみ「ロックちゃんに聞いてみよ?」
有咲「マジか!?」
 
香澄「うん!よーしっ、ポピブイ、作るぞーっ!(手を出す)」有咲「えええ……」
『(皆で手を重ねて)  ポピパ!ピポパ!ポピパパピポパー!』
有咲「(先に挙げた手を下ろして)  ……お前ら、MV作ったことあんの?」
『あ』
 
困惑しまくってる冷静ヶ谷有咲、皆でコールするときも仏頂面なの安定がある
 
 

 彩・千聖を待ちながら

りみ「(パスパレのMVを見ながら)  め〜っちゃかわい〜っ!」
有咲「お、おウッ……」
 
ワンカットなのにこんな面白いのズルい。りみりんちょっとスマホやめて隣でガッチガチの人を気にしてあげて……市ヶ谷さんは白鷺さんそんなに怖い??そんなガッチガチなる?????
 
 

番外編・パスパレ

有咲「(ルミナスのMVについての話で)やっぱり、海外ロケとか行ったんですか?」
彩「千葉だよ?」
有咲「千葉ァ!?」
りみ「千葉素敵〜っ♪」
彩「大きな牧場で撮ったんだよね〜」
千聖「彩ちゃんが歌ったら……」
彩「へ?」
千聖「牛が集まって来てしまって、大変だったわ」
彩「千聖ちゃぁん……!」
 

ポピパメインじゃないけど好きだったところです。いやそれマ〇ー牧場だよね?(〇ザー牧場は楽しい!)牛に集られる彩ちゃんという珍百景見たいんですけど

 
 

MVの話をパスパレに訊きながら

彩「あ、でもね、そこ以外は、全部CGなの」
りみ「しーじー……」
有咲「あ、ベルトコンベアのシーン!」
りみ「可愛かったぁ〜……♪」
有咲「どうやって撮ったんですか?」
彩「グリーンバックの前で撮ったんだよ」
有咲「あぁ、グリーンバック……!」
千聖「彩ちゃんだって、撮影中に熟睡してたでしょう?」
彩「う」
有咲「あ、みんなで寝てるシーン……!」
 
有咲が早押しクイズ並みに回答していくの予習復習しっかりしすぎだしだからこの子は優等生なんだな…という理解  彩ちゃんの知識の半分以上が麻弥ちゃんと千聖ちゃんの受け売りなのではないかという疑念があります りみりんの相槌お前が可愛いずっる……!
 
 
 

 ロックのMVアドバイス

六花「あ!MVは一箇所だけがいい感じでもダメだって。全体がいい感じになって完成する、バンドと同じだそうです」
たえ「なるほど〜 (得心顔)」
香澄「……なるほどぉ (悩み顔)」
 
香澄ぜってーーー分かってねえだろ!!!という気持ちで書き起こした ちゃんとチュチュ様の言葉を覚えてるロックちゃん偉い子
 
 
 
 

 有咲の家で撮り始め

香澄「有咲の盆栽達も入れてあげなきゃ〜(借りたカメラで盆栽を撮る)」
有咲「香澄っ、な〜に撮ってんだよ!」
香澄「うぅっ」
有咲「貸せ!それ借り物なんだからな」
香澄「うぇぇ〜っ!?」
たえ「私やる! (エアカメラを構えてりみを見る)
じ〜〜〜〜っ」
りみ「はわっ……」
香澄「おおっ!」
有咲「えぇ〜?おたえ大丈夫かぁ?」
沙綾「ふふ……。じゃありみりんと私がカメラマンやるから、有咲監督やってよ」
有咲「え?」
香澄「おお!?」
りみ「私、撮っていいのっ?」
沙綾「一番慣れてるかなって」
りみ「わぁ〜……!」
沙綾「交代で撮ろ?有咲はどう?」
有咲「カントク……監督、かぁ……!」
かすたえ「「カーントクっ!」」
有咲「監督かぁ〜っ!」
 
 沙綾の采配の巧さ、そして天狗になる有咲お前お前……!エアカメラのおたえは多分香澄の業務を引き継いでるんだと思うんですけど、有咲とりみりんから理解を得られてなくて、そういうところが好きです。バッドコミュニケーションも日常なポピパ。
 
 
 

 有咲の家で撮影開始

有咲「(カメラ構えるりみりんの隣で)んじゃあいくぞ?……顔あげるだろ?」
香澄・たえ・沙綾『……』
有咲「遠くを見てさ……」
『(ぽけー)』
有咲「箱に入って……」
『?』
有咲「逃げるっ!」
『!』
有咲「構えてっ、」
『パーーン!!!』
りみ「はいカーット!」
 
な ん だ こ れ RASのMV撮り方を又聞き再現したらこんな事になるのか……。ここでそれぞれのアクションと似たアクションを取る監督が良い。逃げる時の身振りが好き。
 
 
 

 生徒会室で暫定完成MVを見て

有咲「待て待て待て待て、なんだこれ怖い怖い!
沙綾「シュールすぎない、大丈夫?」
りみ「ちょっと曲と合わないかも……」
香澄「有咲の表情、固かったからなぁ……」
有咲「私かぁ!?香澄だって固いだろ」
たえ「もっと笑顔が必要……」
 
ぜんぜんだいじょばない ここまで超テンション高かった沙綾が一瞬で冷めてて笑った
 
 
 

公園にて 

香澄「いぇーい!」 
たえ「いぇーいっ」
沙綾「(カメラで撮りながら)お、いいですねぇ〜」
 
有咲「……あー、みんなで武道館行けたらいいなー、なんて思ってたけど」
 
沙綾「もっとキリっとして?」
香澄「いぇいっ!」
たえ「いぇい」
 
有咲「これじゃあ、夢のまた夢だな……」
りみ「有咲ちゃんっ」
(ピロリン♪)
有咲「お?
……あぁっ、何撮ってんだよ〜……っ!?」
りみ「綺麗だったから……」
有咲「へ!?
あ、あぁ〜、綺麗な夕日だなぁ〜……!」
りみ「ふふっ」
 
?????????????????????????????????すみません牛込りみさんちょっと……え……あの何回見ても意味わからない……「綺麗」とほほ笑む一連はなんなんですか?口説いてるんですが?天然で許されることにも限度がありますが!?!? ヒーローポーズかわいい向こう三人の記憶吹っ飛ぶ衝撃なんですけど………。(この後横目で覗き込む有咲の顔が好き)
 
 
 

公園にて・有咲これくしょん

香澄「ただいまぁ〜っ!(ベンチに座るりみの肩に手を置いて)何見てるのっ?」
 
(☆4[再来、桜舞う季節]の香澄の写真を見ながら)
たえ「春の香澄だ〜」
 
(たえが布団で寝てる写真を見ながら)
香澄「夏のおたえもいるよっ?」
 
沙綾「私、秋の有咲持ってる!」
有咲「何ぃっ!?」
香澄「私も〜!」
有咲「お前もか!」
たえ「僭越ながら……」
有咲「おっ、お前も〜っ!?」
たえ「(微笑みながらオッちゃんの写真を出す )」
有咲「おっ………うさぎじゃねえか!!!!!」
『わぁーっ』
香澄「オッちゃんまた大きくなったね〜!」
たえ「団十郎も最近ご機嫌!」
香澄「またおたえの家で合宿したいよ〜」
有咲「この間お邪魔したばっかりだろー」
沙綾「あ、母さんが、またみんなで泊まりに来てって言ってた」
 
 
 「おっ、お前も〜っ!?」←(この嫌そ〜ななんともいえない表情の動き天才)  有咲はデッキを組むときに必須の画像かなんかなの?私の携帯にものフェス限有咲いますけど…… というか泊まりすぎだよ楽しそうだな! 頻度が家出少女みたいになってるよ
 
 
 

蔵にて編集中

りみ「有咲ちゃん。そのデータ、貰えるかな……?」
有咲「え、それ使うのか?」
沙綾「……私、すっごい変顔してるんだけど……」
有咲「もっと面白いのあるぞ〜?」
沙綾「ええーっ!?」
たえ「オッちゃんも入れたーい」
沙綾「そうだよ、オッちゃん入れよう!」(若干食い気味)
 
沙綾そんなに嫌?って位にここ食い気味で笑った 話題逸らせてよかったね……
 
 
 

編集中・追加したい画像について

香澄「私も入れて欲しい映像あるんだ〜(鞄の中からDVDを取り出す)、ぽぴぱパピポぱーてぃの映像なんだけど……」
有咲「お、入れよう入れよう!」
たえ「(黒いうさぎの画像を見せて)  ゴッホも……」
りみ「うんっ」
有咲「………。本当にうさぎ入れるのか……?」
香澄「大事なもの全部!いっぱい入れよう!」
有咲「えっ、じゃあ天龍川も入れていいのか!?」
りみ「うん!」
たえ「(2匹のうさぎの画像を見せて)  クリスとココア……」
有咲「分かった分かった……」
香澄「りみりんはチョココロネ?」
りみ「もう入ってる〜♪  (選択済み)」
沙綾「流石!」
香澄「ランダムスターと、あっちゃん!」
沙綾「お、純と紗南も!」
たえ「……花園ランド」
有咲「もうなんか収拾つかなくなってきたな……」
りみ「でも……」
有咲「お?」
りみ「そういうの全部含めて私たちな気がするっ」
香澄「だったら、みんな出てもらおっ!」
 
ぽぴぱぱぴぽぱーてぃ、マジで舌噛みそうになるひたすらに言いにくい言葉……。うさぎのときは消極的なのに全部と分かった途端盆栽を推す有咲、先行して入れてるりみ、花園ランドを入れるとは…???????(真相はMVを、見よう!)
 
 
 

 番外編・MV参加を頼まれるRoselia

香澄・りみ「「お願いします!」」
あこ「楽しそ〜!」
友希那「え?」
リサ「いいよ〜☆友希那も良いよね?」
友希那「え???」
 
友希那さんミリも理解してなくていつ見ても笑う 
 
 
 

 蔵にてMV完成

(りみと有咲が正座で厳粛にしている……)
りみ「……出来ました……(しずしずとPCを前に出す)」
香澄・おたえ・沙綾『わぁ〜っ!』
沙綾「りみりんっ!チョココロネだよぉ〜っ……!(やまぶきベーカリーの袋を渡す)」
りみ「ありがとう沙綾ちゃんっ……!(取り出したチョココロネを咥えながらPCの前へ)」
有咲「やべぇ、ドキドキしてきた……」
香澄「みんなでカウントダウンしようよ!」
たえ「(間髪入れずに)ご!」
沙綾「早っ!?よん!」
有咲「さ、さんっ!」
香澄「にぃー!」
りみ「いちっ」
Click!
 
おたえの即カウントダウン~~~細かく全員の言い方のクセとかペースとかタイミングとか、そういう所ばっか好きになって見てしまうんですよね
 
 
 

無事にMVが完成したことを受けて

たえ「2人のおかげ〜」

有咲「ハァッハッハッ!崇め奉れー!」
沙綾・たえ・香澄『ははーっ!(ひれ伏す)』
 
有咲すーぐ調子乗るし調子乗れちゃう環境が整ってるポピパ~~~!!!(かわいい)
 
 
 

 投稿する時

有咲「……なぁ、みんなでやらねーか?」
『!』
(手を重ねて)
香澄「有咲がブルブルしてる〜」
有咲「うう゛っ」
沙綾「緊張しすぎ!」
たえ「りらーっくす」
有咲「うっせーっ!りみ、やるぞっ」
りみ「うん!せーのっ」
Click!
『うわぁぁーっ!』
有咲「アップしちまったぁ!」
たえ「全世界の目に…!」
沙綾「ちょっと、ドキドキするんだけど……!」
りみ「……もし、誰も見てくれなかったら……」
香澄「……私っ、一晩中見るよ!」
 
音頭を制作チームである有咲とりみが担ってるのも好きなんですが、「……私っ、一晩中見るよ!」という香澄の台詞がしっかりポピパの芯を担っててこれも好き……
 
 
 

投稿した!

『わぁぁぁ〜〜っ!!!』
香澄「やったよりみりぃ〜ん!」
沙綾「良かったぁ……っ!」
有咲「〜〜っいいねって、いいねがいつつもいいねってぇっ、りみぃ!」
りみ「………zzz」
有咲「寝てる!?」
たえ「頑張ってたから……」
香澄「ねぇー↓むれぇー↑、ねぇ〜むれぇ〜、あーりぃさぁもぉねぇ〜↑むれぇ〜〜↓♪♪」有咲「やめろー!」
たえ「………zzz」
沙綾「寝てる!?」
有咲「あぁ〜〜〜もぉっ、全員泊まってけぇ〜〜〜っ!!!!!!!!」
 
有咲も寝さすな!!!!!!泣きそうになりながらいいねを叫ぶ有咲超好き好き、幸せになれ みんなでおやすみ……ポピパ、お疲れ様!
 
 
 
くだらない話をしていると有咲が頑張ってくれるので実質有咲が好きというブログになってるけど正しい、私はいつもそうだ……有咲可愛いしポピパも可愛い、みんな可愛い、これ即ち真理也……そうか?そうだよ
 
ずっとRASメインでポピパや既存バンドが見たい私はもっとバランスよくやってくれグヌヌ~~としてたんですけど、でも五話は久しぶりにほぼポピパ単独回でほかのバンドもポピパも沢山もいっぱい楽しかった!相変わらず無駄話させたら天下一品だなアニドリは……。
 
みんなも、あにどりを、みよう!
 
以上!
 
 

『処刑少女の生きる道』を読んで欲しいブログ

 

――殺されるなら、がいい。

 

ga.sbcr.jp

 

https://r.binb.jp/epm/e1_113865_03062019170517/

 ↑のリンクから小説一巻の大量ページの試し読みが出来ます!読んで~~~~~~~~!!!!

 

読むべきかかったるくて迷ってるなら、試し読み区間と一巻のネタバレ踏んでもいいならこのままこのブログを読んでって下さい!私はこの作品がかなり好きなので色々おしゃべりをします!たのしいよ!

 

 

(n回目かもなあらすじ:異世界召喚されたトキトウアカリの前に現れた、清く正しい神官のメノウ。メノウのことが『何故か』大好きなアカリは、逃げるよって言われたので一も二もなく一緒に逃げるけど行く先々でトラブルは起こるしちょくちょく記憶は飛ぶしでさあ大変!でもメノウちゃんと一緒だから問題ないよね?)

 

 

 

 作品について

 

佐藤真登作『処刑少女の生きる道(バージンロード)』はGA文庫で刊行中のライトノベルです。主人公で処刑人のメノウが、殺しても死なないヒロインのアカリを殺す――その手段を探しつつ一緒に旅をする中、様々なトラブルに巻き込まれていきます。予想外の襲撃に周囲の裏切りに世界を滅ぼす大災害と、ありとあらゆるベクトルで襲い掛かるとんでもないイベントの数々や修羅場をなんとかかんとか潜り抜けながら――意図しないまま、殺す相手に持ってはならないはずの親愛を、抱いてしまう。そんなお話。

この作品の最も最高なところは、『出てくる登場人物がほとんど女子(レギュラーメンバーは全員女子)の上、激重な感情が女子の間でえげつない程向けられまくること』。これこそ、この作品の最大の特徴にしてNo.1ポイントだと私は捉えています。異論は認めますが異端は殺すしか…。

 

 

キャラクターについて(女と女の関係性について)

基本的に主人公のメノウちゃんは無自覚女の子たらしなので、いろんな感じにいろんな女の子に感情を向けられます。三巻でついに小言を貰ったりしますが、まあ本人が完全無自覚馬耳東風なのでいつか刺されそうで怖いですね*1。皆感情が、本当に、重いんだよな…。重いんだよな!!!!

 

*2 

 

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メノウちゃん本当にかわいいな…

 そんな主人公のメノウはポニーテールのまぶしい、どこにでもいる清く正しい神官…な、だけではなく。漂白された人格に、後から人としてのカタチを書き込むようにして「造られた」女の子です。それ故に、本来人としてあるべき筈の生への執着を持たないなどの欠陥を抱えています。演技は明るく、反対に素は冷静で薄情とも思える淡白さ。でも根っこは真面目で善良という、普通でいびつな女の子。

唯一親しい後輩のモモ以外に目立って心を開くこともない。…筈だった彼女の心は、アカリとの邂逅を期に変わり始めます。神官であり処刑人である彼女の『正しい悪人』であろうとする生き方は、殺した彼らへの贖罪の道のりであり、彼女の決意の表れです。

 

 

 

 

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お前の天然はきっと一生モノ

メノウの処刑対象として命じられている、メノウにゾッコンラブ(死語)二号なのがトキトウアカリ。異世界召喚された日本の女子高生です。とにかくハイテンション、楽天家、そしてメノウちゃんのことが大好きなトラブルメーカー。本人もそんなに彼女のことが好きな理由を理解しておらず、最早本能的な好意をもってメノウに接し、そんな彼女を理解不能とメノウがつれなくあしらうのが常となっています。異世界特典として《時》の純粋概念という能力を保有しており、自身の死すらを自覚なく『巻き戻す=回帰する』ことが出来ます。その為、メノウはアカリを殺す手段を探し求めることになるのですが。

――そして、その実態は幾度となく回帰を繰り返したかつての「トキトウアカリ」が、これまでの記憶を封印した姿。殺され損ねた自分自身を、今度こそメノウに殺させるために。大好きなあの子に殺してもらうために――彼女は、何度も時を回帰する。

 

 

 

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いつまでもどこまでも健気~~~~~!!!!!

  また、こちらもメノウにゾッコンラブ(死語)一号なのが後輩のモモ。リボンがとってもかわいいですね。そんな愛らしい外見とは裏腹にメノウの為にのみ生きているといっても過言ではないバーサクぶり、神官でありながら神を信じず、神官であるメノウの為に神官になった女の子です。メノウ以外のすべてが――特に現状は彼女の最もそばにいるアカリが、敵です。メノウの為なら、なんだってできる。

メノウのことを『先輩』と呼び甘えた声で話しかけ盗撮するその姿からは想像がつかないほど、彼女は他者に対する容赦というものを知りません。それはメノウ以外に興味がない事の表れでもあります。メノウより、精神面においてよほど優れた処刑人である彼女は、情に絆されやすいだろうメノウとアカリが親しくなることに危惧を覚えています。そして、とある女に付きまとわれてしまう事実を呪っている。

 

 

 

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敵なら脅威、味方なら心強いを体現する姫ちゃま

 

 付きまとうのがさてこちらのアーシュナ殿下。一国の姫でありながら騎士に志願したうつけもの、生粋のバトルジャンキー、そして服がとても変。メノウとアカリ(とモモ)の旅路にちょくちょく交わり、時に敵、時に味方として状況を混迷に導きます。馬鹿みたいに強い。メノウとモモも腕利きの処刑人として実力はとても(どころじゃない位に)高いのですが、彼女はそれに追いつけどころか追い越せ追い越せな、もう熱すぎるくらい純粋な強さを有しています。マッジで強くてそのストイックさがカッコいい。…一国の姫が何故?地位を活用した情報網の広さ、行動力とあらゆる面でハイスペックを発揮するこちらもこちらでトラブルメーカー。アカリが力のない厄介者なら姫ちゃまは力のある厄介者ですね!はた迷惑だな!

 

 

メノウからはアカリに困惑交じりのはりぼての好意(諸説アリ)と殺意、アカリからメノウには上限を知らない無限大の好意。――今度こそという、祈り。

 

メノウからモモには絶対の信頼、モモからメノウには絶対の好意。危うい程に、奇跡のような。

 

モモからアカリには1ミリの隙もない嫌悪、アカリからもまた――『モモを知る彼女』からは同じ質の嫌悪。

 

 アーシュナからモモ(とメノウ)へは厄介な程の興味関心、神官二人からはアーシュナへは厄介さと頼りになることに対するなんとも複雑な感情。

 

 

全てが入り乱れぶつかり合い、そんな混沌の中で進むメノウとアカリの旅路が最ッッッ高~~~~に面白い。

 

 

そして3巻では、※以下3巻のネタバレ反転

このぐちゃぐちゃの状況に石をぶち込むように、ただ一人――メノウを、モモを嫌い、アカリを応援しちゃうサハラちゃんが登場しちゃうのでもうぐちゃぐちゃのぐちゃですよねニコニコしてしまうな!!!!3巻の混迷具合大好きだしメノウちゃんにすべての感情をぶちまけたメノウちゃん嫌いなサハラちゃんが余裕をなくしたメノウの唯一のパートナーになるだろう4巻が楽しみじゃないやつおんのか!?私楽しみ過ぎで最後のサハラちゃんが皮肉いうシーンずっと読み返してます……ウフフ……モモとアカリの殺伐犬猿旅路も考えるだけでニヤニヤしちゃうな……(反転終わり)。ね!!!!もう何も分かんねえよな!!!!(ニコニコ笑顔~~~!!!!)

 

 

 

 

 設定と伏線と描写について

 他、注目すべきはその設定の妙です。


異世界転生もののテンプレート、「異世界転生してチート能力を獲得」「ヒロインがすぐに主人公にべたぼれ」etc…なんていう思わず反吐が出ちゃうような在り来たりを、この世界は確かな現象として成立させています。

全部理屈があって、理由があって、それによって引き起こされた結果がある。だからこそ好ましい。

この世界において、現代日本から『迷い人』…異世界召喚される人が現れることは、ものすごく珍しい事ではありません。異世界でありながら共通語は日本語、というところなど、様々なところに日本からもたらされた文明の存在を見て取ることができます。

そんな異世界召喚された日本人は、その誰もが『純粋概念』と呼ばれる超強い能力……所謂チートを付与されています。能力の特性は人によってよりけりですが、どれもが驚異的であり、持ち主である迷い人を侵食することで、さらに強大になっていきます――それこそ、最後は世界を滅ぼす程に。

この世界は、一度異世界人の手で繁栄し、滅びかけている。そんな前例があるからこそ、処刑人は迷い人を殺さなくてはならない。たとえ彼らに罪がなくとも、その存在こそが世界にとっての罪なのだから。

 また、転生者が持つ能力自体の枷もポイントです。自身すらも狂わせる悪魔の能力は、浸食と共に使用者の記憶を削り取ったり、世界を歪ませたりと、見えないところで代償を奪っていきます。それは各地で人災《ヒューマンエラー》と呼ばれる被害を生み出した異世界人も、そして――アカリも、また。

巻が出るたびに明かされていなかった事実や知らなかった情報が明かされ、また知っていた/知らず敷かれていた伏線がどんどんと回収され、また新たな謎が敷かれる。この恐ろしい程の世界観の深さは、何度読み返しても飽きがこないな、と思います。その認知が正しいと誰が言った?的なのがもう畳みかけるように来るんですもん。

 

 

そして何より熱くたぎる戦闘描写ですね。身分制度の強いこの世界において最高位の第一身分(ファウスト)、神官であるメノウちゃんは、神官の中でも最高位の青い神官服に身を包んで戦います。さながら魔法のような錬金術のような……不可思議な導力と呼ばれる力を、『教典』という本を使って様々な形に変えて敵を翻弄します。そんな宗教色が強い独特のバトルスタイルはメノウのもの、同じ導力を利用してもスタイルはモモもアーシュナも全く違うので本当に人それぞれで面白い。*3

 

 

最後に

 

とにかく今推してる最高ライトノベルです、私は女と女が好きなのでまさかこんな作品とGA文庫大賞とかいう滅茶苦茶大々的な場所で出会えるとは思っていなかった。奇跡も導力もあるんだよ……。

以下は処刑少女に狂うツイートです。

 

アア~~~~~~~カワイイ~~~~~ 

 

死が近い 

 

あっ!主語が強いオタクだ!けどヒロインが表紙かざってる的なラノベ認識されてる可能性があんの腹立つのはマジ! 

 

「これは、彼女が彼女を殺すための物語」は一巻帯のキャッチコピーですが、 『誰』が『誰』を、という点に言及してないの滅茶苦茶好きです。冒頭に置いた二巻のキャッチコピーはもっと好きです。

 

スン……(._.) 

 

 そしてこの動画はそんな処刑少女のイラストを使った素敵動画なわけですがこれ本当凄いので見てもらいたいな…とそっとリンクを貼ります…。

 

 

 

誰かにとっては幾度目の、彼女にとっては『初めて』の道のり。『初めて』の感情。――『初めて』の、友達。

そんな彼女たちが送る「処刑少女の生きる道(ヴァージンロード)」、素敵ラノベ、何卒宜しくお願いします!

以上!

 

*1:現に激重感情のせいで死にかけたし

*2:以下画像引用元:

https://ga.sbcr.jp/sp/virginroad/

*3:戦闘、ここにもアカリの信頼が作用してくるのがずるいな~~~と思います。彼女の信頼をモロに浴びるのは多分戦闘が一番だったろうなと思うので。わあお。一巻戦闘ラスト付近の挿絵最高では?

あの瞬間、確かに私はまゆちゃんのプロデューサーだった

 

きっと彼女は私だけを/私は彼女だけをみていた。

 

 

『IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR  Special 3chord♪ 』無事終了お疲れさまでした~~!幕張二日目、名古屋一日目、大阪二日目にライビュで参加させていただきました。

 

私個人としては、メインで担当している荒木比奈と結城晴がいない本日大阪は、ものすごく他人事での参戦でした。前日のセトリからニュージェネが歌わなそうなことも察していたし*1、ドはまりするほどに好きな曲も多くはなく*2、まあ楽しめればいいな~、みたいな。そんな軽い気持ちの公演でした。この後エモさで死ぬんですけど。

 

さて、それとは別案件。中間近くのブロックの話です。新田美波さんのVoyageがすごくきれいな歌で、思わずほろりと泣いてしまいました。生バンド、生演奏だからこそのアレンジが美しくて、さざ波の中で彼女の歌を聴くような感覚が心地よかった。

ハンカチで涙をぬぐいながら、次の曲は、と備え始めて、ピアノのみで知らないイントロが流れ始めた時に、ああ知らない歌のかな~、と思いました。最近は某バンドゲームに熱心なこともあって、幅広いデレの曲をすべて追えていない状況でした。

なので、これは初見だなぁー、とワクワクしていたら、するりと登場する一つの影。

 

私はマジで記憶力が芳しくないため、人のことをすぐに顔で判別できません。だから外見的特徴を覚えようと躍起になって、その、右手の小指で揺らめく真っ赤なリボンを強く強く覚えていました。それは彼女のトレードマーク。

 

――ああ、まゆちゃんだ。

まずそう思いました。

 

牧野さんが――佐久間まゆちゃんが、一人立っている。あの瞬間の、スクリーン向こうとこちらの、おおよそバラード系の曲が始まっているとは思えない大きなどよめきは明らかな異質を、現実を、その姿すらを疑う観客の意思でした。

ライブビューイングの特権として、曲の紹介をテロップで見ることができます。現れた文字列は『エヴリデイドリーム』『牧野由依』…この曲を、知っていました。私はエヴリデイドリームを知っています。ハマった直後は登場していたすべての曲を聴きまくっていましたから。エヴリデイドリーム。佐久間まゆちゃんのソロ曲。しかし、エヴリデイドリームのイントロであるとするならこれは明らかなスローテンポ進行、おまけにピアノ伴奏のみ。…何か、普段とは違うものが始まろうとしている、と、察した直後。

 

『一目ぼれ、から、始まった――』

 

――歌詞の、始まりの一言目。たった一言。

それを脳が認知した瞬間、涙腺が壊れてしまったかのように涙が溢れました。誰が一番驚いたって私自身です。

涙が止まらない。どうして。ただ、呆然と聞き入るしかない。

 

『毎日が夢のよう、です』

 

分かったこと。「それ」は佐久間まゆの言葉でした。歌じゃない、きっとあれは歌だけれど歌じゃなかった。彼女の語りかけてくる言葉の一つ一つが、強く、強く強く胸を打ち据える。

 

私はまゆちゃんのことを知りません。まずもってCoPです。担当は荒木比奈です。好きなユニットはニュージェネで、そういう狭い世界でささやかにPをしている、彼女とはまるでかかわりのないプロデューサーです。確かにキャラクターは知っているけれど、それはあくまで創作の知識みたいな簡素なもので、そんな知らない彼女の、知っている歌を聴いていて、どうしてこんなに涙があふれる?

 

『なんて、神様…ごめんね』

 

とうとうこらえきれず、しゃくりあげそうになってハンカチで口元を押さえました。呼吸がままならない。訳もなく声が出そうになる。苦しい。この歌にかき乱される感情がどうやっても止められない。

 

とても気持ちの籠った歌だと感じました。緩急をつけて、強弱があって、喜怒哀楽が全て愛情となって注がれている歌。鬼気迫るような激しさと、今にも消えそうな儚さが入り乱れる。危うさを秘めた一途さとはこういうものなのだと教える様な。まっすぐにただ一人を想う歌。

 

まゆちゃんは歌っていました。大好きなあなたへの想いを。あなたって誰なんだろう。現地のまゆP?このライビュ会場の?ライブを見ていないP?裏手にいる誰か?誰でもないのかもしれない、分からない。考えていました。荒れ狂う気持ちはもうどうにもならなくて、ハンカチも顔もぐっちゃぐちゃで、だから、せめて、せめてこの場所にいるものの義務として見届けようと画面をみて、目が、合って。

 

ふ…と、『気づき』ました。

 

違う。誰とか何故とかどうとかそういう事じゃない。私の担当とかも関係ない。私のこれまでも、未来も何も関係ない。

 

『――ねぇ、あなた?』

 

私だ。

 

あなたは、『私』だ。

 

これは、あの子が『私』を想う、歌なんだ、と。――自然に、そう思っていました。

 

だからきっとあの瞬間。

私は、ただ一人の、彼女だけのプロデューサーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

みたいな感情にさせられたんですけど私は比奈のPであってまゆちゃんのPではないんですよね!?!?!?!??だよな???!?!?!?!そうだよ!?

いや本当にびっくりしました、理屈じゃなくて夢中になってこんな気持ち嘘じゃない、ってくらいに、あの曲中、瞬間、全ての工程をぶっ飛ばして、まゆ自らに「まゆP」にさせられました。共感してもらえるかは分からないんですけど、本当にあの瞬間の私は佐久間まゆに想いを寄せられるPである、と錯覚させられたんです。文字列にすると最早ホラーなんですけど、本当にそういう事があったんですよ。

どんな魔法って牧野由依さんのエヴリデイドリーム~マイスイートハネムーンなんですけど、結局ハネムーンも私Pとまゆちゃんの思い出となったため最後までもう枯れ果てるくらい泣きまくって、続く夏恋で情緒不安定の果てに曲に殺されるかと思う位にはふらっふらでした。

夏恋のイントロに嬉しくなりながらもまってくれ、と思わずにはいられなかった。整理する時間が欲しかった。あの曲を、抱いた感情を確かな自分のものにするための時間が欲しくて、けれど与えられるはずもなく、それらは新たなエモい曲に押しつぶされて…どんどん見えなくなって、うすれていく…………くっそ~~!!!!!あんなに意味の分からない最高の体験をしたのに!!!!!という感情で今眠い頭を必死に回してこの記事を書きました。すごかったです。あのブロックの畳みかけどういう思考をしてたら成立するのか本当に意味不明なんだよな…。なんか一片でも感情が伝わったら嬉しいです。

 

以上!

*1:この後死ぬ

*2:この後死ぬ

キミは「じぇるくん」を知っているか

じぇるくんにまつわるあれこれの話です。

※すとぷりではないです

 

 このアクキーこそが「じぇるくん」。

 

…謎のゆるキャラが現実に出力されるところまで来たので、せっかくだからじぇるくんのことを書き残しておこう、というブログになります。雑記以外の何物でもない…!

 

 

 じぇるくんとは?

 

 

「じぇるくん」は謎のゆるキャラです。

白くて粘性のありそうなゲル状ボディに、虚空を見つめる点々の目、弧を描く口元。めちゃくちゃシンプルな造形。

 

『そんなキャラなんて知らない』?『サンエックスにもいない』?それは当然です。

 

一年以上前に私が生み出したので!!!! このオリジナリティーの低さで!!!!

 

 

ぷれぜんてぃっどばーい保科(私)。2018年10月10日が最古のツイート。当時のアイコンは残念ながら残ってないんですけど、確かデレステで爆死した勢いで作成した虚無の生き物でした。

 

 

この子はもしかしたら歪んだ課金欲が生み出した現代の妖怪なのかもしれませんが、じぇるくんはしかし案外シンプルで可愛い見た目の上、なんと素朴で可愛かったのです(二回目)。

 

 

以後、私の垢ではこのようなうめき声のツイートが散見されるようになります。ホラーじゃねえよ。

そうなんです、じぇるくんというよくわからない謎の生き物に擬態して謎のうめき声を吐いて生きているのが滅茶苦茶楽だということに、私は気づいてしまいました。なんてこと…!

中身空っぽなロールプレイは現代社会で摩耗したメンタルを救うのかもしれません。そんなこんなで呻きだした私は定期的にじぇるくんのアイコンを変えたり*1、適当な絵を描いたりして、じぇるじぇる呟くようになります。

 

 

 

 

 

本当にやかましく呻くのでウケてしまいますね…

 

 

 

 

 良く分からない 絵たち(色々描いてる)

 

 

 

 

 時によく分からない設定を生み出したりしつつ。整合性も安定性も一切ない…。

 

これだけだったら、私が一人でTLで狂ってるだけで終わるんですが(終わってしまえ)、しかし――それで終わらせない人たちがいました。

 

 

そう、フォロワーです。まあ他にいないな。

 

 

フォロワーとじぇるくん

 

 ????

 

 ?????????

 

 

一番じぇるくんのことをわかっていないのは私説すらある(いやわかんねえよ!!!)、そんなことに困惑する保科をさておいて、当アカウントのフォロワーの人達がえらくこの意味の分からないゆるキャラを気に入ってくれました。

度々上げるじぇるくんの絵に反応をくれたり何でもないツイートに言及をくれたり、そんなことをされたら嬉しくなっちゃいますが!?!?!?!?!?私と一緒にじぇるくんという謎コンテンツを楽しんでくれるフォロワー、神か?


その上なんと、ファンアートまで作ってくれました。

 

現在もヘッダーにさせてもらってます 

 

ぬるぬる動くが!?

 

 仕事が早いんですよンモ~~~!!!!

 

じぇ、じぇるくん…!!!!!!!じぇるくんは全国各地に散らばるフォロワーから愛されているのかおちょくられているのか分からないけど、認知されている…!!!

 

 

更にどういう因果か、フォロワーではなく「フォロワーの弟ちゃん」にまで認知されファンアートを頂きました。フォロワーの弟ちゃんにファンアートをもらうな…

 

 

 

また、鍵垢含むフォロワーの中には同じく謎のゆるキャラもちのフォロワーもいまして、そこのゆるキャラたちと交流もさせていただきました。…やってることが創作垢みたいになっていることにいまさら気づいた…。

 

 

ふくろくんはレジ袋の利用規制により存亡の危機に瀕している世知辛い子。すぐ死にます。おばけくんはふよふよ辺りを漂っている眉間のシワがチャームポイントの故人。誕生日は命日です。じぇるくんはなんなんだろうね。

 

 

 

プロダクトについて

 

そんなTLのゆるキャラ三角形の一辺であるおばけくんのフォロワーが、何と先日おばけくんのアクキーを作られました。

 

 

こ~~~~~れが大変かわいかった。(いや本当にかわいい…!!!!)

 

 

なのでわたしも、つられてじぇるのアクキーを作ることにしました。影響ばかり受けるクソチョロオタクめ…。でもフォロワーがいなかったr絶対作らなかったしじぇるくんのことも好きにならなかったと思うと結果オーライなんですよね…。

 

 アンケを取って集計したりしつつ、

 

 ぬるっと注文したり。

 

 

 

それで今日、そんなじぇるくんアクキーの完成品がとうとう届いたんですよ~~~!

 

 

 

これらなんですが、実は全部即日で捌けました。(こんなことあります????????????)(あるよ)

 

やっぱり私が一番じぇるくんの需要を把握できていないんだ……何が起こるか分からない、それがヴァレンタインディ………不思議だね今の気持ち……

 

というわけで、以上、謎のゆるキャラを作ったらみんなに気に入ってもらえたお話でした。じぇるくん、定期的に私のアカウントで発信しているので興味があったら宜しくお願いします!

 

おしまい!以上!人生何があるかわかったもんじゃねえな!!!