せーのっ、って言われたら「ツタワル!」って返すのもっと浸透してほしい
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS CG STAR LIVE Stage Bye Stage
- アーティスト: new generations[島村卯月×渋谷凛×本田未央]
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2018/07/18
- メディア: CD
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『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!』メットライフドーム公演2days、お疲れさまでした!やーー、楽しかった!楽しすぎて記憶がすでに半分以上飛んでいるので実は夢だったのかもしれませんね。やだよ。
私は両日ライビュで参加したんですけど、現地に行きたい…でもMoneyが…という葛藤の末にナゴドも全日ライビュを決行することにしたので今からナゴド楽しみです。それでも20kは安くない。おかしいですね、節約が目標の筈だったんですが…。
ライブレポは記憶が飛んでいるせいで泣いた曲とのどが壊れた曲の紹介くらいしかできないですので詳しい方のを読んでください。二日目のわたぐもラストの台詞と橘ありす、君たちは何度私の涙腺を破壊したら気が済む?
さて、というわけで私が話したいのはライブ全体の感想ではなく別件です。
私がこのライブの特徴としてとらえている点に一つ、「ニュージェネレーション」の全公演出演、という点があります。基本的に1~3日の参加が多い中、デレの看板でもある彼女たち三人が四日間全日揃うのは非常に珍しいことと私は考えています。私はこの三人が非常に好きなのでそれもあって全公演行くことにしたのですが、
今回の二日間でニュージェネの三人が揃って歌ったのは全部で二曲、『STORY』と『Absolute NIne』になります。しかし、よく考えなくてもこの曲、どちらのニュージェネの曲ではないんです。STORYはアニメサントラに収録された、奈緒と加蓮を加えた混合での楽曲。Absolute NIneは、ナインと言う通り総選挙の九人で歌った曲で、かつそれをカバーしたニュージェネのバージョンがこれまたアニメサントラに収録されている形になります。まあだからってニュージェネが三人並んでこんなゴリクソエモい曲歌ったら滂沱の涙を流してPは死ぬしかないんですけどね。未央になんて歌詞の曲歌わせてんだ畜生…。死ぬかと思ったわ。
では逆に、ニュージェネとして三人が歌唱して、発売された曲はどうか。
『Stage bye Stage』は全体曲になりました。しかも、アンコール前最後のお別れの曲として。
この曲はニュージェネ初の単独公演と言っても過言ではない、VR ZONE SHINJUKUで公演されていた『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS new generations Brilliant Party!』でのかきおろし、かつ声優さんの舞台では初披露というとんでもない代物だったりします。(VRは行ってきたレポがあったり)
『new generations Brilliant Party』を見てきた - おろかな睡眠不足
それを全体曲としてぶち込む荒業。フォローしている方が「ニュージェネの曲なんだけどな…」とこぼしていたのが印象的でした。わかる。
なんとも不思議なことで、つまりいろいろあべこべなわけです。しかもこの二日間、ニュージェネは一度も自分たちがニュージェネレーションである、と舞台上で名乗りませんでした。そもそもあそこにいたのはニュージェネだったのかすら不明。なんだ?怖い話か?ペンラを赤くするか?
まあそんな意見が割れそうなセトリ、特に後者、Stage bye Stage。しかし私はこの扱いにものすごい感謝をささげたい人間だったりします。私にとってStage bye Stageは、アイドル達皆の曲だったからです。ここまで前置きでした。前置きが長い。
この曲の歌詞は「過去と今と未来」をつづります。『今までの』『ここで』『いつの日か』と、ころころ変わる視点の先。立っているステージの上で、歌って踊って、いろんなことを想って、ほんの少しのお別れを惜しむ。次があるよ、『またねまたね』って『何回でも言える』歌。私は常々、この曲がニュージェネの曲として消化されることが惜しいと考えていました。だって、この曲の中で綴られるアイドルのドラマは、アイマスのアイドル達誰にだって共通することだから。
踏み込んだ一歩を忘れないよ
涙ぐむほどこの気持ちを
大事にしたくて抱きしめて
ここからここまで連れてきたよ
二番Aメロの歌詞になります。アイドル達は1人1人違う誰かがプロデューサーな誰かにとっての特別であるはずで、また、アイドルが抱く思いもプロデューサーのための特別です。あなたが初めて彼女に触れた日、初めて彼女の『プロデューサー』になった日。『踏み込んだ』その時目の前にいたアイドルは、きっとみんな違うはずで。この歌詞のように気持ちを抱くアイドルも、きっと。
私にとってはニュージェネがそうだったから、VRではそりゃもう泣いたんですけど。だからこそ、この曲の持つポテンシャル、汎用性を考えた時に、この曲は絶対に三人だけにとどめておくものではない、と思いました。絶対に、いつか、この曲はアイドル達皆に歌われるべきだと。
流れ星キセキを全体曲にしたら解釈違いで死ぬ。あれは他の誰かに歌わせていいもんじゃねえ
後この曲、ニュージェネVRでも、恐らく同じような扱い(アンコール前最後)をされていました。立場として明確な再開やお別れを誓ってくれる歌なんで、本当の全体曲(お願い!シンデレラ)の前に置く曲としては最高なんだと思います。またねって言ってくれるのハチャメチャにしんどくてハチャメチャに元気出るから。そういう、『お別れの曲』としても優秀なんですよね。一粒で沢山おいしいStage bye Stageくん。
もちろん、初出は「ニュージェネの曲」なんで、はっしーふーりんめっしーの三人だけで歌ったバージョンも見たい。けれど、この沢山のアイドルが集うライブにおいてこ、の曲を全体曲にしたこと、私はそれをすごくすごく嬉しく思いました。27人のアイドル達が、これまでをありがとう、いまこんなにけしきはかがやいていて、あしたはどうなるんだろう?またね、またあおうね、って歌い上げてくれる景色に、もう耐えきれなかった。これが見たかった。見てみたいものが、あったらいいなあって、そんなものが、目の前に広がっていて。
いや、両日ともにぼっろぼろ泣いて泣いて呻いた。あんな不気味な人間が隣にいたのに許してくれた皆さんありがとう。今もナゴドで開幕イリュージョニスタ!だったら覚悟を決めなきゃな…って気分です。どうなるかなあ。
そんなわけでニュージェネの話とタイトル通りの話でした。勿論妄言なのでほーんそういうかんがえもあるんだなあ、位にお願いします。取り敢えずナゴドで『ニュージェネレーション』の本気が見れたらいいなあと思いつつ秋曲と冬曲の予習を頑張ります。いぇい!
はちゃめちゃブログ更新してなかったので月間100PVこえててめっちゃ驚きました。100人どこからこんなサイト見つけてくるの?